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その人がどう思っているかは赤ちゃんの反応で丸わかり

人から本当はどう思われているか、気になりますか?

「まったく気にならない」という人は、おそらくいないでしょう。
人間だもの。

ご多分に漏れず私も気になる方なのですが、最近、相手が自分のことをどう思っているかを知るひとつの方法に気付いたのです。

それは相手の赤ちゃんの自分への反応を見ることです!

これはかなり条件が限定されてしまうところが残念なのですが、私はこれをまさに経験しました。

さて、その経緯とは・・・?

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1年半ほど前、私たちの近所に外国からご夫婦が引っ越されてきました。

ご主人の転勤による転居でしたが、奥様は第一子の出産を翌月に控えた状態。しかも当時のお二人の日本語は挨拶程度でした。

そして何を隠そう私の住んでいる地域は、電車も1時間に1本のみ、というくらい人口が少なく、ましてや英語を話す外国人は皆無。

必然的に私がそのご夫婦と関わらせていただくことが増えていき、私もそのコミュニケーションを楽しんでいました。
それは、彼らもクリスチャンであったため、国は違えど、同じ価値観を持っていたためかもしれません。

彼らが引っ越して来てから約1ヶ月後、無事、かわいらしい女の子が誕生しました!

その後も各種書類の手続きや運転免許のサポート、ご主人のサプライズバースデーパーティ(!)など、お話しない週はないくらい、コンスタントな関係が続いていきました。

そして、徐々にお互いに深い話もするようになり、私の中ではいつの間にか第二の家族のような感覚が芽生えていきました。

出産直前から関わっている娘ちゃんも、いつもニコニコしてくれて、1才を過ぎた辺りから、私を見ると近づいて来てくれるようになりました。

そんな愛らしい娘ちゃんに毎回デレデレの私でしたが、ある日、同じくこのご家族に関わっている方が仰ったのです。

「なんだかkikiさんといると、ご夫婦お二人とも安心しているようね」

そして、また別の方が仰るには、
「娘ちゃん、私の方には来てくれないのよ~」

この方々は熱心に、そして積極的に関わっていましたが、ご夫婦にとってはかなり年配で、年上の方には相当の敬意を払うお国柄のお二人は、とても丁寧に接していたようでした。

笑顔で律儀に対応されていて礼儀正しいのですが、裏を返せば、ほんの少し心の距離があったのでしょう。
(もちろん敬意を示すが故、ですが)

そして、つい先日、ご夫婦が私に話してくれたのは、
「kikiさんといると、なんというか、心地よくてリラックスできるんだよね」と。
そしてその前置きの後、少し深めの相談をしてくれました。

少なくともこのご夫婦は私に心を許してくれているんだなぁ、と分かった途端、本当に嬉しく思うと同時に、「この信頼感が自然と娘ちゃんにも伝わっているんだ」と言うことに、はたと気が付いたのです。

赤ちゃんは一番信頼している両親とある人との関係を、自然とくみ取るのでしょう。

赤ちゃんは正直です。

これが、「相手の赤ちゃんの自分への反応を見ると、相手が自分をどのように思っているかが分かる」と私が考える理由です。

皆さんにも心当たりないですか?

そして、クリスチャンが周りの方へ与える印象についても然り、と思ったのです。

心からイエス・キリストとの関係を楽しみ、喜んで毎日関わっているクリスチャンからは、自然と良いものが流れていくのでしょう。

そして見ている周りの人々にも、そのあたたかな関係が伝わり、興味を持ってもらえるのではないでしょうか。

願わくば・・・
そういう者に私はなりたい。(あれ?)

一口メモ ( ..)φ
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」は有名ですが、この詩のモデルとなった人物は教会の牧師さんだったそうですね。






数年前まで無神論者だった私は、聖書とイエス・キリストと出会い、人生が180度変えられました。
少しでも多くの方に聖書を身近に感じていただければ、という思いで、このシリーズではおもに私自身の経験や聖句を発信しています。
よろしければ、また覗いてみてください。


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