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免許証の写り

車の免許更新に行ってきた。
平日の午後しかも夕方から天気が荒れる予想だったからか、ごった返すこともなく、落ち着いた会場。
年齢さまざま。
誕生日が前後1か月以内にある、という共通点だけの人々が集結し、受付時間までの間、朝ドラの再放送がながれる同じ画面を眺めている不思議。


受付が開始し、機械に免許証を読み込ませて暗証番号を決める。
出てきた用紙を持って視力検査を受ける。
何人かまとめて名前を呼ばれ、用紙の本籍地などに誤りがなければ写真撮影へ。


「(床に貼ってある)青い線をたどっていけば次の会場です」と案内。
『わかりました』と頷きつつ、毎日午前と午後、同じ文言を繰り返し説明しているんだろうな…と頭をよぎる。


なぜか私が何人かを引き連れるような形で廊下を進む。
安心してその線のとおりに歩けばたどり着くのだが、途中ちょっとした反発心で線からはずれて歩いてみる。大して変わらない。


そして教本を参照にしながらの30分の講習。教官の髪型が気になる。(前髪だけ黒く染めている)
聞き終えたら、新しい免許証の交付を受ける。


それにしても、免許証の写真というものはどうしてこんなに写りが悪いのか。
撮影直前に鏡でチェックしたというのに、背景が水色だからか、顔色まで青みがかって見える。
しかも今日はワインレッドよりのリップを付けてしまったから、余計に青紫の唇の人になってしまった。

今回少しだけ良かったのは、肌のツヤを意識したメイクをしたことで明るさを出せたこと。
いつものメイクにハイライトを足すだけでも違うかも。
二重あごにならない程度にあごを引いたらもっとマシだったかもしれない。

つぎはまた5年後。この加工の時代に、免許証の写真は進化しているのだろうか。。

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