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日々の生活を大切にしたい気持ちはある。本とカフェと旅が好き。

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マガジン

  • アラフォーはじめての日本酒

    米どころ生まれですが、最近になって日本酒が気になり始めました。 ゆる〜く飲んでいく日記です。

最近の記事

二度の桜と最近食べた美味しいものなど

私の住む地域も桜が満開になり、また今月初めは東京を旅していたので、この春は二度、桜を見られた。 毎年思うのだけれど、これほどまでに見ると心優しくなれて、ふいに咲いているのを見つけたら誰かに教えたくなるような花はないんじゃないか、と思う。 桜があの色で、あの儚さで、あの佇まいでいてくれることで多くの人が惹きつけられていくのかな。 春になり、スーパーに並ぶ野菜も変化してきた。 我が家では絶賛、行者にんにくにハマっているところだ。 どう調理していいのかわからなかったけれど、しかし

    • 『天狗の台所』を一気見。 自然の景色の美しさと、旬の野菜や果物で手間をかけた料理、音楽に癒された。 このところ家事がスランプ気味だったのだけれど、丁寧に料理したくなった🍳 オン君の食べてる姿も可愛かった!

      • 理想の夜

        朝は朝で、ちょっと目を離した隙に一気に時間が進んでいるようで焦るけれど、夜は夜でやらなきゃいけないことを思って途方もなく感じる時がある。 洗濯物を取り込み・所定の位置に戻し、夕食のメニューを考えて(冷蔵庫の中身と食べたい味の系統と健康と、前の晩とのバランスを考慮して…)、作って、食べて、洗い物をして、キッチン周りを軽く掃除して、お風呂に入って、上がったら全身の保湿をして髪を乾かして、次の日の準備をして…。 ご飯を食べ終わると一気に眠気が押し寄せてきて、面倒臭がりな私は洗い

        • 道の駅で人気のピリ辛餃子

          『#餃子が好き』というお題を見たとき、 ちょうどわが家の冷凍庫には「ことおか餃子」という冷凍餃子が入っていた。 ちょっと説明させてもらうと、これは秋田県三種町(みたねちょう)の特産品である、そら豆でつくった豆板醤が練り込まれている餃子。 以前、道の駅に行った際に売り切れていたため気になっていた餃子が近所のスーパーにもあるのを発見し、買っておいたものだ。 下味がしっかり付いているので、タレをつけなくても美味しい。 カリッと焼いたときはそのままで十分美味しいのだけれど、水

        二度の桜と最近食べた美味しいものなど

        • 『天狗の台所』を一気見。 自然の景色の美しさと、旬の野菜や果物で手間をかけた料理、音楽に癒された。 このところ家事がスランプ気味だったのだけれど、丁寧に料理したくなった🍳 オン君の食べてる姿も可愛かった!

        • 理想の夜

        • 道の駅で人気のピリ辛餃子

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        • アラフォーはじめての日本酒
          4本

        記事

          まだまだ食べたかったたこ焼き屋さん

          大好きなたこ焼き屋さんがあと二日で閉店してしまう! というのを知った朝。 ちょうどそちら方面に午前中用事があったので、食べ納めに買っていくことにした。 私の住んでいる地域にはたこ焼き屋が少ない。油でカリカリにしたチェーン店のたこ焼きと、個人店がいくつか。でも、私が好きなのはカリカリじゃなくて出汁で生地がふわふわとろとろなやつ。ここのお店の「特選醤油味」がどんぴしゃだった(写真のもの)。 今の家に引っ越してからは歩いて行けることもあり、よく土曜日のお昼に買いに行っていた。

          まだまだ食べたかったたこ焼き屋さん

          おすすめしてもらった洋服を着るということ

          私が習字のお稽古をうけている建物には洋服屋さんが入っている。 そこは、ブティックと聞いてイメージするお店そのもの、といった感じの、目利きによってセレクトされた丁寧な作りの長く着られる洋服、それでいて他とは被らないものが多く置かれている。 ・ いつもはショーウィンドウのディスプレイを横目に通り過ぎるだけなのだけれど、その日は雑貨が多く揃っているとお声がけしてもらったので、覗いてみることに。 ・ ・ ハンカチやバッグなどの雑貨を見せてもらった後、洋服も見てみる。 そこでお店の

          おすすめしてもらった洋服を着るということ

          "あれだね、大人になってもさ、友達ってできるんだね"

          タイトルは、毎週楽しみにしているドラマ『いちばんすきな花』の第3話で多部未華子さん演じる潮ゆくえが言うセリフ。 "大人になると友達ってできないよね〜" という言葉を聞くたびに少し疑問を感じていたから、このセリフにうんうんと頷いた。 学生時代のままの人間関係は維持できていない。 お互いの環境が変わったこともあるけれど、 どうしても気持ちや価値観は変わってくるから、離れてしまう人もいる。 それは生活していれば必然のような気がする。 だからこそ執着せずに、それまでの友達でいた期

          "あれだね、大人になってもさ、友達ってできるんだね"

          才能が光ってる

          まだ午後がはじまったばかりだというのに外は暗い。冬はこんなグレーの空がつづく。 もっぱらこのところの習字では、来年の展覧会へ向けた作品作りをしている。おのおの好きな句や短歌、心に響いた言葉などを選んでいるので、みんなが違うものを書く。紙や墨の色、文字の配置、余白とのバランス。これがまさに一期一会。 字がうまくいったと思っても、もうちょっと全体を右にずらせばと良かった、とかもう少し堂々と太く書けば良かったとか、余白が少なくて魅力を感じないとか。。 時々窓の外のグレーの空を

          才能が光ってる

          免許証の写り

          車の免許更新に行ってきた。 平日の午後しかも夕方から天気が荒れる予想だったからか、ごった返すこともなく、落ち着いた会場。 年齢さまざま。 誕生日が前後1か月以内にある、という共通点だけの人々が集結し、受付時間までの間、朝ドラの再放送がながれる同じ画面を眺めている不思議。 ・ ・ 受付が開始し、機械に免許証を読み込ませて暗証番号を決める。 出てきた用紙を持って視力検査を受ける。 何人かまとめて名前を呼ばれ、用紙の本籍地などに誤りがなければ写真撮影へ。 ・ ・ 「(床に貼ってある

          免許証の写り

          義母と初めてのティータイム

          このところすっかり連絡することが減っていた義母のことが気にかかり、ふと電話をかけてみた。特に用事はないもんだから、何を話そうか少し緊張しながら。 すると、なんと向こうも同じ日に電話しようと思ってくれていたようで、着信画面にわたしの名前があってびっくりしたそう。 . . 家が近い私たちは、午後にお互いの家の中間地点あたりで待ち合わせ、運動不足解消もかねて、歩いて買い出しにいくことに。 最近は病院の受診も増えていると夫から聞いていたので、道すがら体調のことを聞く。義母には夫(実の

          義母と初めてのティータイム

          スマホもない、LINEもない頃、私達にはWILLCOMがあった

          先日の断捨離の流れで、思い出の詰まった青いWILLCOMを捨てた。 WILLCOMを使っていたなんて懐かしい、と思ってくれる方もいるだろうか。 夫と付き合っていた頃の話。 お互いの携帯キャリアが違い、通話料金が高くついていたのでWILLCOMを契約し、寝る前に毎晩のように電話していた。 スマホなんてない。LINEなんて無い頃。 お互いそのころは実家に住んでいて、帰宅して食事・入浴を済ませて、眠る準備ができたらかける、というルールで。 お風呂からあがって自分の部屋に入

          スマホもない、LINEもない頃、私達にはWILLCOMがあった

          アラフォー[骨格ストレート]洋服選びが難しいこの頃、頼りにしているブランド7つ

          もうすぐ40歳。 今まで好きだった服が似合わなくなってきた。 骨格ストレート(自分調べ)だから、 流行りの服によく見るドロップショルダーや袖が膨らんだデザインは 上半身が大きく見えるし、 ふんわりスカートは下半身が大きく見え、 スキニーなどはムチムチしちゃう。 本当はURBAN RESEARCH DOORSとか、IENAとかが好きなのですが 肩が落ちてるものが多かったり、お値段に躊躇してしまったり。 そんな私が最近ZOZOTOWNでチェックしているブランドはこんな感じで

          アラフォー[骨格ストレート]洋服選びが難しいこの頃、頼りにしているブランド7つ

          今年のお盆は片付け三昧

          初めて入った夫の部屋は本の山だった 7月の記録的大雨で浸水してしまった義理の家族の家。 修繕のため、1階のものを2階に避難させることになり、独身時代のまま放置されていた夫の以前の部屋を開けてみると そこには本、本、本… 足の踏み場がないと聞いてはいたけれど、小さな本のタワーがあちこちにあって、DVDやパソコン、プリンター、着ていない洋服… ほぼいらないけど必要な本もあるとのことだったから、 夫が検品したものを私が箱詰めするという流れに。 作業しながら表紙のタイトルを見て

          今年のお盆は片付け三昧

          メタモルフォーゼの縁側

          気になっていた映画だったので、先日アマプラで観たこの作品が、何度でも観たい映画になりました。 ある日、うらら(17)が働く書店に来た雪(75)。 彼女が " 絵が綺麗✨ " とレジに持ってきたのはBL漫画だったー。 皆には大っぴらに言えない好きなものの事を 共有できる人が一人でもいれば 毎日は輝きだす。 58歳差の彼女達だけど、歳の差なんて 関係ないんだなと思った。 反対に言えば、うららと同じ歳のクラスメイトだって、分かり合えないことはある。 彼女たちが起こす奇跡に

          メタモルフォーゼの縁側

          ばっちゃん

          青谷明日香さんがライブで 『会いたい人はお空の上』を歌ってくれた。 亡くなってしまった大好きなおじいさんを想って作られた曲で、ライブ会場のお客さん達がそれぞれ、 脳裏に大切な人の顔を思い浮かべているのだろうな、と思った。 * そのとき私の頭に浮かんでいたのは、 ずっと会えていない祖母・ばっちゃんの顔だった。 ”お空の上”には行っていないけれど、ばっちゃんと同居する伯母と、家族間のいざこざのせいで疎遠になっていた。 ここ数年会っていない間に、認知症の薬も飲み始めたというば

          ばっちゃん

          夏が好きじゃない

          夏が好きじゃない。 メイクをしても次の瞬間からくずれるし、 シャワーを浴びてもドライヤーで一瞬で汗ばむし暑くて食欲がわかないから元気がでない。 外は暑いのに、屋内(特にスーパーは極寒)に 入れば寒すぎるのも、 シーツが生ぬるくて寝苦しいのも、 虫が活発になる季節なのも。 コロナが流行ってからは、暑いのにマスクをしないといけないのも。 最近聞いた意見で、 『マスクを外してる人は顔に自信がある人』って思う人が少なからずいると聞いて、 びっくりした。 私の住む地域はそもそも通

          夏が好きじゃない