コロナウイルスと大好きだったバンド

一ヶ月程度で認知度ほぼ100%になったコロナウイルス。

上のグラフはGoogle trendという、サービスで出力したグラフで、横軸が一年間の各キーワードの検索の推移、縦軸が最大値を100としたときの各期間での日本国内での検索ボリュームの値を示しています。

キーワードはそれぞれ黄色がオリンピック、赤がラグビーワールドカップ、そして青がコロナウイルスです。

このグラフから、たった一ヶ月で自国開催の世界的祭典を遥かに凌駕する数の検索が行われていることがわかります。すさまじい。

それほどまでに国民の皆さんの不安の種になっているということが見て取れますね。

現在私はカナダにいるので、正直日本の現状を詳しくは理解はできていないですが、マスクを巡った問題であったり、前職の会社でいうと一切の海外渡航を禁止したりと、色々とネガティブな影響を受けている方も多いと思います。

無力な人間故、何も出来ないですが、一刻も早く事態が好転することを説に願っています。

ちなみに私がコロナウイルスを耳にしたのは、フィリピンでの語学留学中のこと。

ニュースが出始めた当初は、誰も深刻に事を受け止めていなかったのですが、感染者数が増えるうちに、学校内でもマスク着用率が増え、気づけば街中の人もマスクをつけ始め、当時感染が確認されていなかったフィリピンですら、マスクがどこも売り切れという状態でした。

そんな最中、語学学校を卒業しカナダに渡航すると、誰一人としてマスクをつけていないという現状。
 

昔どこかで聞いた、「アジア人、特に日本人は予防のためにマスクをつける民族だが、欧米人は自分の病気を拡散させないためにマスクをつける」という情報に偽りはありませんでした。

実際マスク着用による予防効果については、多くの疑問が投げかけられています。
しかし、そんな欧米諸国でもインフルエンザ等で多くの方が死亡している現実もあるので、そこは自分の意思でつけるつけないを判断してください。

ちなみに私はマスク着用推進派です。

その理由が今回のタイトルにもつながるのですが、高校生の頃にマキシマムザホルモンというバンドご大好きでした。

そしてそのバンドの中でも、ギターボーカルを務める「マキシマムザ亮君」という人が大好きで、オフィシャルサイトに掲載されている彼のブログをよく読んでいました。

そして時は2009年。
当時新型インフルエンザが流行しており、今と同じように多くの方がマスクを着用していました。

当時彼もブログでインフルエンザについての記事を書いており、
「マスクは自分の菌を撒き散らさないためにあるもの。周りのみんながマスク付けてるなら外は無菌。俺はマスクをつけないぜ」的な事をのたまっておりました。

結果彼は無事に新型インフルエンザに感染。
バンドの公演も中止。

それ以降、私はマスク着用推進派。

ありがとう、マキシマムザ亮君さん
このことは一生忘れないでしょう

そして最後に、皆さんが健康のまま事態が収束していく事を願います。

皆さんのサポートは無駄にはなりません。