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まわりにラブラブな夫婦が多い件。仲良しの秘訣を考察してみた

今朝、道を歩いていたら急に、しあわせだな〜って足をバタバタしたくなった。

単に、子どもたちが学校行ってから、夫と一緒にカフェに朝ごはん食べにいっただけなんだけど。じわじわーっとハッピーな気持ちが湧き上がってくる、あの感じ。

なんでだろう。

夫に出会えて結婚できたことが、人生最大のラッキーイベントだったな、と歩きながら考えてました。だからかな。

まあ、そりゃあ色々ありますよ。全然ちがう二人だもん。それでも、うちら夫婦はラブラブです。笑

で、ふと思ったのです。そういえば、まわりにもラブラブな夫婦が多いなぁ、と。筆頭はうちの夫の両親。キャンベラの友達夫婦、そして、同居のおばあちゃん(夫の祖母)

おばあちゃんなんて、30年以上前にパートナー(夫のおじいさん)を亡くしてるんですよ。それでも、いまだに二人でどこどこに行ったとか、どうやって出会ったかとか、幸せそうに話してくれます。


そんなラブラブ夫婦が仲良くいられる秘訣、相手をずっと好きでいられる秘訣ってなんだろう。気になったので、考察してみることにしました。


二人の軌跡を大切にする

夫の両親は、結婚記念日とか、お互いの誕生日とか、ちゃんとお祝いしています。ハネムーン先を何度も訪れたり、思い出の場所にもう一度泊まりに行ったり。

初めてデートした日もGoogleカレンダーに入れていて、ちょっといい感じのレストランでディナーしたり。そういう節目を大切にしてるの、いいなって思います。

子どもが独立したから、二人の時間はたっぷり。

よく小旅行に出かけてます。うちらがキャンベラに住んでた時は、よく遊びにきてました。引っ越した後も、私たちよりキャンベラに行ってる気がする。笑

これまでの二人の思い出、辿ってきた「道」を振り返る時間を取る。そして、これからの二人の旅路、共に生きる「人生」を慈しむ時間を持つ。

忙しい日々の中で後回しにしがちな時間ですが、毎年、毎回お互いの存在を、出会った奇跡を確かめ合うことが「愛をはぐくむ」ことなのでは。夫の両親を見ていて、そんなことを感じました。


周りに惚気のろけ話をする

私はおばあちゃんの旦那さまに会ったことがありません。夫が赤ん坊の頃に亡くなった、おじいさん。でも、なぜかとっても良く知っているような気がします。

おばあちゃんが、おじいさんのことを嬉しそうに話してくれるから。

元海兵さんで、おばあちゃんとはダンスパーティーで出会ったとか。料理がとっても上手で、DIYも得意だとか。

家には、おじいさんの写真がたくさんあります。おじいさんが作った家具もいっぱい残っています。

手作りだから大事にしたいのって言ってた、丸テーブル。色鮮やかなクロスをかけて、傷がつかないように使っています。

二人が若い頃に買った小さな家。おじいさんが自分の手で増築したんだよって教えてくれました。

もう引っ越して人の手に渡ったけど、古いから解体して新しく別の家が建ってるけど、二人の思い出の家はおばあちゃんの心の中に生きています。ちょっと「つみきのいえ」という絵本みたい。


おじいちゃんの料理は、話に聞くだけでも本当においしそう。ラザニアもスコーンも食べてみたかったなと、少し羨ましくなります。

きっと、不満なこともあったはず。でも、おばあちゃんの中のおじいさんはカッコ良くて頼りになって、今でも大好きな存在。

そんなふうに相手のことを話せるって素敵ですよね。だから、30年以上経っても、あっちとこっちでラブラブなんだろうなって思います。(おじいさんは時々、おばあちゃんに会いにくるんだそうですよ)


一緒にいたいから本音で話す

手前味噌ですが、私たち夫婦の経験もシェアしちゃいます。

ちょうど去年の「いい夫婦の日」直前、私たち夫婦にとって最大の危機が起こりました。好きだけど一緒にいられないのではないかと思った日々が続いたのです。

お互いさ、好きなんですよ。でも、その好きの伝え方がチアが違うからすれ違って傷つけて苦しくなっちゃったんですよね。

上記noteより

頭では分かっているのです。お互いにお互いが大切なのだと。でも、身体が拒否をするのです。存在を感じるだけで、震えてきてしまう。そんな症状に自分でもどうしていいか分かりませんでした。それでも「一緒にいたい」

「あなたに会えてよかった」と思える人と出会えたことを世界中に伝えたい2月14日


もうね、何度も何度も話し合いました。お互い泣きながら。怖かったです。自分の本音を言うのも、相手の本音を聞くのも。

特に私は日本人だからか、相手の気持ちを想像して相手を傷つけないように言葉を選んでしまいがち。相手を傷つけないようにって、実は相手の反応で自分が傷つきたくないからなのかもしれません。

でも、それでは本当の気持ちは伝わらない。これからも一緒にいたい。だから本音で話す。

本当に欲しいもの、したいことを伝える。お互いが100%満足いく結論は出ないかもしれない。それでも相手の存在が大切だから、諦めたくない。

つい最近も、同じようなプチ危機がありました。学んでないのかって思われるかもしれませんが、そんなに一朝一夕では変われないんですよね、お互い。

最初は慣れていなくて忘れちゃったり、ぎこちなかったり、元に戻ったりしたことが、何度もやり直すうちに普通のことになっていく。

だから、何度も話して、確認して、調整して、試してみる。

「一緒にいたい」っていうゴールが同じだから、二人で頑張れるんだと思います。ゴール設定、大事。



そういえば、夫と二人でカフェに行くっていうルーティン。これは、最初の話し合いの時に、私が外デートしたいって言ったからでした。

それまでは、子どもが学校に行ったら、仕事の時間!とお互いに別々の部屋へ。放課後や週末は子どもがいるし、二人っきりにはなれません。

二人とも家で仕事してるし、毎日とはいかないまでも、カフェで夫婦の時間を持とうかということに。最近は毎週、どこかしらでデート。

一番目に挙げた「二人の軌跡を大切にする」ということに繋がってますね。あとは惚気か〜(惚気noteとか、いつか書こうかな。笑)

他にもラブラブな夫婦の秘訣、あったら教えてほしいです。幸せの輪、広げていきましょ〜♡



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