この夏、母の足はむくんでいます。
…という事は…と
去年はむくんでいなかったときづいた次第です。

なぜか？

当地でハクちゃんまたは
あわわちゃんと呼ばれて愛された
ハクガンの幼鳥がおりました。

こちらの動物園で保護されたのちに
仲間がいる多摩動物公園に移動し
先日立派にパパとなったとのこと！

離れ鳥の寂しさも思いながら
同時にいつも同じ場所で会えるのも嬉しい
会うたびとても癒されていた

彼のその後の幸せそうな姿に
うれし泣きしてしまった私です。

本当の幸せが何かなんて
彼の人生（鳥生）を思えば
彼は最善に導かれたと思います。

幼鳥としてはぐれて人に慣れすぎ
同じ種の仲間がいる動物園に、という展開

そこに行けば会える、というのは
彼と彼を愛した人たちの絆に安心がある。

池や川などの淡水の居場所がないため
ポリタンクいっぱいで朝晩お水を持って通ったり
日中の車の出入りなどの危険多い桟橋と
夜の公園はマムシなどの危険もあると
昼夜場所替えの移動お散歩に付き合ったりと…

たくさんの島人に見守られたハクちゃん

おかげで、認知症だからとこもることなく
母と私は
たくさんの人と日々あいさつを交わす夏

想像を超えた認知症進行の悲惨さに
とても苦しかった日々
ハクちゃんあっての去年
越えられた夏でした。

で、去年、母の足がむくんだのを見たことがなかったのも

ハクちゃんに会いにせっせと公園に出かけ
せっせと歩いたおかげです。

今年はハクちゃんに依存せずに
しっかり動いて夏越ししよう。

むくみは水分不足のサイン
しっかりこまめにお水を飲んで
足首とかの関節を動かすといいんですって。

暑い夏、ご自愛ください。