昔の自分に驚かされるというのも、ユニークな体験です。
夢を売る商売の人たちにはその人にしか分からない、苦労や喜びがあるんだろうな。業界が異なれば、知らないことだらけ。謙虚にあろうと、改めて思うことがありました。
引き続き、座敷の片付けを続ける母が、昨日、私が中学3年生のときに描いた絵が表紙になった冊子を手渡してくれました。原画は手元に戻って来なかったのですが、冊子に採用されていたことは忘れていたので、感慨深い思いです。
印刷もきれいに再現されていて、当時描いた私のことを思い出したりもするのですが、忍耐強く細かいところまで描き込んであったのには驚かされました。昔から、苦労は忘れるタチなんですね。
昔の自分に驚かされるというのも、ユニークな体験です。
今の私も、色々と成長しているはずですが、ブランクが長かった分、絵は昔より劣ってしまったかな。これからまた腕を磨いていければいいですかね。
精一杯、一生懸命に。仕事も作品作りも、おんなじですね。
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