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【自転車】コロナ禍のタイを自転車で走るPart3 -Skylaneに行ってきた

こんばんは。

久しぶりに自転車に乗りました。家から25km離れたスワンナプーム国際空港の周りに大変人気の自転車コースがあるとのこと。9月から再オープンしてるらしく、もう10月になってしまいましたが行ってきました。

Googleの評価は3799件で驚異の星4.8。すごいやん。

家から空港へ

おうちを出発です。相変わらずバンコク市内は全然自転車がいません。危ないからかな?

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まだ午前中だというのに、結構暑いです。だらけるわんこかわいい。

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1時間半ほどで到着しました。日本だと人気のスポットに近づくにつれて「同じところに行くんだろうなー」という自転車乗りに会うものですが、皆無。なぜなら、みんな車で来るからみたいです笑

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着いたよスカイレーン


どこぞの水族館みたいな立派な施設です。お高い自転車が多数いらっしゃいます。ピナレロドグマ、TREKドマーネ、S-WORKS、Canyon。Canyonなんてタイで買ったら関税がやばいとか聞いたことあるのに…。

正式名称は、「Happy and Healthy Bike Lane」だそう。駐車場はもちろん、フードコート、カフェ、コンビニ、レンタサイクル、自転車グッズのショップまで。充実しすぎの施設です。しかも入場無料。自転車で走るだけならタダです。

AOTは空港公社、SCBは王室系の銀行なので、王室のお金も入っている福利厚生施設的な感じなのですかね。なんというか、お金持ちには優しい国を表している感じがします。

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フードコート

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カフェ、コンビニ

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レンタサイクル。カーボンロードのレンタサイクルもあるのね。

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自転車グッズのお店。修理などもできそう。タイヤなどの種類はそんなに多くなかったです。

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Shimano純正じゃないクリート…

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メンテナンススタンド

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どうやら施設自体は無料で、SNAPというストラップを貰ってそれにお金をチャージしてフードコートなどでお会計する模様。パスポートを提示し、住所と電話番号を書いたら簡単に登録してもらえました。次回からはこれを持っていけばパスポートは不要のようでござる。
このシステムはSCBが作っているようです。その他Trueの5Gが入っていました。これはCP財閥。

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チャージは100,500,1000バーツの3種類。飲み物とごはんで200バーツ課金しました。

では、早速レーンを走ります。立派な入場ゲート。空いてますね。というか誰もいないやん。

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スタート。

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時々飛行機が真上を通ります。今日は南風運用なので着陸機は北から入ります。スワンナプーム空港は滑走路が長いので、離陸機は低くは見えず、着陸機のほうがちゃんと見えます。これマメな。

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コースには時々休憩スポットがあります。途中で力尽きた人向けのEmergencyコールの看板もちらほら。ピックアップトラックで運ばれてる人がいました。暑いしそうなるよね。

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ひたすら…同じ…景色…

1周は23.5kmくらい。空港の外周なのでずっっっっと平坦。もうちょっと変化がないと飽きます。利根川よりひどい。

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飛行機も少し見えますが、やはり便数は少ないようでエンジンをシートで覆った保管機もありました。タイ国際航空のA380(フル2階建ての大きいやつ)もエンジン覆われてました。悲しいですね。

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そして暑い。とりあえず1周してフードコートでスイカのスムージーとパッタイを補給。市内より高めかな。39バーツと80バーツ。

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せっかくなので2周目。さっきより人が少ない…もはや…修行…

なんとか走りました。休憩して帰りますか。

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親子連れも結構いらっしゃいます。日本人家族も。

自転車乗りの人は、暑いからもっと朝早く来て走るみたいですね。レビュー見たら、朝7時には駐車場が満車になると書いてありました。

帰りますよ

北側は雷雲の気配があるので、帰りはちょっと南側から帰ります。ひたすら真っすぐ平坦な道。雷雲に向かって風が吹き込み、向かい風の中をトロトロと走ります。横を車が爆走していきます。

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幹線道路の脇を走ります。が、自転車に向かない道です。。
直進レーンが右側にあって車線変更が怖いし、トラックは多いし、左端は土ぼこりが溜まっています。挙句の果てには、左端はバイクが逆走してくる…。

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ぶつぶつ言いながら走っていたら、雨がぽつり。慌てて横のバス停に逃げ込みます。雷雲に捕まってしまいました。しばらく待ちましたが雨はやまないのでバスで帰ることに。

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路線バスにそのまま載せるのは流石に怒られそうなので、PEKOさん謹製の輪行袋で輪行します。周りのおじさんが不思議そうに見てます…輪行文化はほとんど日本だけ、と聞いたことがあります。

ちょっとドキドキしましたが載せる事ができました。切符売りおばちゃんに「なんじゃこりゃ」という目で見られましたが怒られることもなく、追加料金もなく10バーツで帰宅。バス空いててよかったわ…。

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水を跳ねさせながら爆走するバス。輪行は正義です。

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結論=バンコクの路線バスは輪行できます。笑

というわけで100kmくらい走りました。70mしか登ってないとか東京じゃありえないわ。ド平坦はつらい。

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身体なまってて、結構疲れました。はい。