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塩梅かもめさんのオンライン・トルティージャ祭

ジャズピアニストの大江千里さんの朝ご飯の投稿を見て無性に玉子焼きが食べたくなりました。
...が、どういうわけだか急に心変わりをして汗)、玉子焼きは玉子焼きでもスペイン風の玉子焼き「トルティージャ」を作ることにしました。

折しもスペインのバレンシア在住の塩梅かもめさんがトルティージャ祭を開催中。

https://note.com/viveahora/n/n3f322687df0c

世界中がコロナ騒ぎで不安なこの時期に、太陽の様にまん丸で黄色いトルティージャから元気を貰いましょう!という趣旨の様です。トルティージャがフライパンをひっくり返して裏表を焼かれることから、その名には「天地逆転」の意味もあるそうです。まさにこのご時世にぴったりな食べ物なのですね。

私がこの祭りに参加するのは実は2回目。ヘッダーの写真は1回目に作ったトルティージャです。(Twitterに投稿した写真です。)オリジナルのレシピでは卵とじゃがいもという至ってシンプルな材料が使われるようですが、ついつい欲張って色々な野菜を混ぜ込んでしまうのが私流。

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今回も先週朝市で買った元気な野菜たちをふんだんに入れました。ケール、イタリアンパセリ、トマト、オクラ、そしてじゃがいも。それらを細かく刻んで(じゃがいもだけは火の通りが良い様に粗くおろします)レンチン。さらに若者二人のためにボリュームが必要なので、ハムやチーズも加えて卵と混ぜます。

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そしてオリーブオイルを熱した、あまり大きすぎないフライパン(大きいフライパンだと、ひっくり返す時に重くて大変です)に卵液を流し込みます。ジャッと良い音がします。

蓋をして暫し蒸し焼きに。フライ返しで裏面を見て良い塩梅に焼けていたらフライパンにお皿を当ててトルティージャをひっくり返し、表だった面を下にして同じ様に焼きます。(両手が塞がって写真は撮れませんでした。)

両面焼けたら出来上がり!

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ケールとオクラは初めて入れてみましたが、美味しかったです。どんな具材とも相性の良い卵って素晴らしい!

トルティージャは中に入れ込む具や卵の量、卵の黄身の色などから毎回出来具合が変わって面白いです。それぞれの家庭によってもオリジナリティーが出て見比べるのも楽しいですね!

塩梅かもめさんのトルティージャ祭、皆さんも参加されてみませんか?


【本日のオススメサイドミュージック】

Akiuta   (Senri Oe)   🎹🎩👓

5月といえば北半球にお住まいの皆さんにとっては初夏のイメージだと思いますが、南半球のサンパウロは大分秋めいて来ました。日中は晴れていれば気温も上がるものの、朝晩はめっきり涼しいです。朝市では秋の味覚、柿(caqui こちらでもカキと言います)も出回る様になりました。

5月14日で私がこちらに移住して丸26年になります。26年前は希望に胸を膨らませて(?)こちらにやって来たと思いますが、その時には予想だにしていなかった事が世界を揺るがしている現実。。コロナの1日も早い終息を願うばかりです。。






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