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お疲れ様、また年末にね♡

 キリスト教圏の1月6日の「公現祭」は、ざっくり言えば「東方の三博士達がJesus Cristoの誕生を喜び、エルサレムまで駆けつけた出来事を祝う日」とされています。

 クリスマスの飾りつけをして、Jesusの誕生を待ち侘びる期間「待降節(アドベント)」は年により始まりの日が変わりますが、この公現祭は毎年固定となっています。海外ではクリスマスツリーと年越しをするとはいえ、流石にこの日を過ぎてもツリー、その他を飾りっぱなしはおかしいものです。

 街のイルミネーションやショッピングセンターの飾りなども、この日を境に見事に一掃され、ブラジル国内もやっと通常モードに戻ります。

 土曜日は、まさに朝メシ前でツリー、飾りを片付けようと心に決めていました。飾り付け同様、家族のヘルプは期待出来そうにも無かったし、その後はいつもの公園にも出かけたかったので。

 娘はマラソン大会(10キロを走るそう)に出場予定だそうで、BFくんとお姉さんと、彼らの母校に朝早くから向かうことになっていました。息子はアパートのコートに友達を呼んでサッカーに興ずるのだとかで、私を手伝う気などさらさらありません。

後に娘から送られてきました
ペースはどうなのでしょう?

 片付け自体は、私が一番ツリーの恩恵を受けていたので、別にいいのです。朝昼晩、ツリーを眺めては楽しい気分にさせてもらって、時に慰めてもらった6週間でした。今年は早めに飾り付けたのでたっぷりとその姿を愛でることが出来ました。

 前日の晩に最後の電飾点灯を果たし、土曜日は朝6時に早速始動。まずは飾りの回収残しがないように(片付けた後に毎年何かしらあります。。)、ツリー付近に予め全ての飾りを集めておきます。

とにかく慎重に

 あとはツリーのオーナメントを外して、アイテムごとに袋に詰めていきます。それが終わると、青白2色の電飾を注意深く外していきます。念のため、とライトを灯してみたら、白色の方に断線が認められ、一部電気が点かなくなっていました。(これは後に夫がハンダゴテで修復。例のオルゴールも解体して油をさして直してくれていました。)

 結局全部きちんと終わるまで(最後の掃除を含め)2時間ほど。その後の朝ごはんを美味しくいただくことが出来ました。でもふと我に返るとやはり忘れ物が。。

お!

 10年ほど前になるでしょうか?チリの幼馴染から頂いていたこのサンタさん。高いところにしまっていた箱をまた取り出して仕舞いました。また年末にね。

 ツリーを飾った時は、意味もなく何度もツリーの前を通り掛かり、そのキラキラな姿をうっとりと眺めたものですが、ツリーが無くなってがらんとしたそのスペースにも、寂しくて同じように佇んでしまいます。


***


 前のアパートの花壇に偶然根付いて育っていた「ちびっ子アンブレラツリー」の調子があまり良くないことに気づきました。水のやりすぎでしょうか?元気のなくなった葉っぱを取り除き、鉢をツリーのあった日当たりの良い場所に移動させました。

先日朝市の帰りにふと見上げたアンブレラツリー。右上に新しい、赤い蕾?実?がついているのが見えます


ちびっ子アンブレラツリー、頑張れ!


 鉢植えを移動させたついでに、チェストや電子ピアノもちょぴり移動。その時にあることに気づきハッとしました。8月の引っ越しの時に見つけながらも、何に使われていたのか分からないまま、バッグのポケットに入れられたままだった黒いプラスティックの部品。

これはもしや。。

 ここに嵌めるのね。電子ピアノの脚に使われていたのでした。数ヶ月気になっていたのですがこれでスッキリ。これもちびっ子アンブレラツリーのおかげ。

***


 最後にサンパウロで今の時期に見頃な花々のご紹介しますね。

色々な花いろの百日紅たち
プリンセスフラワー(ノボタンの仲間)
やはりノボタンの仲間、マナカ・ダ・セッハ又はクワレズメイラ
花の色が白から次々と変化する
ヤシの木のてっぺんに花⁉︎とずっと思っていたら、青年の木というそうです
公園のパパイヤの木
果実がきれいに熟すまで見届けられたことは無いけれど。。

 1月の公園には志が高い方が多いのか(健康のチェックアップの後で)、いつもより人が多めです。果たしていつまで続くことやら。。

 これと言って皆様のお役立つ情報、わーっとした盛り上がりなどなど何もなく、相変わらずな記事ですが。。週刊日記のような更新にお付き合いいただいて、感謝しております♡


【今日のおすすめ音楽】

 今日聴いたラジオでたまたま流れて来た、LeAnn RimesのAmazing Grace。結婚したばかりの90年代半ばのこと。車で旅に出るといえば、カントリーミュージック好きの夫が車内でいつもかけていたアルバムに入っていました。まさに思い出の曲。

一番よく聴いたのは手前のアルバム


 Amaiging Graceの他には、Bridge Over Troubled  Water、アメリカ合衆国国歌などが入った名盤です。力強くありながらも、優しさ溢れる彼女の歌声に癒されます。懐かしさで、アルバム丸ごとを聴きました。大江千里さんのお言葉をお借りすれば、『音のどこでもドア』。

 昨日、公園でウォーキング中に、石川県人会に勤める友達の娘さんに偶然会いました。ずっと迷っていたのですが、僅かながらの私の想いを、ブラジルに住む邦人の一人として彼女に託すことにしました。

 被災地の皆さんに、1日も早く平穏な暮らしが戻りますように。

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