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冬から春へのバトンタッチ

 先日こちらで呟いた通り、サンパウロの街中で黄色いイッペーの花(ipê-amarelo)が見頃を迎えている。金曜日の朝市に向かう道ではこんな感じに。

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 ほんの1週間前は天気がぐずついて冬の気候だったが、ここ数日は30℃の夏日となっている。季節的には冬の終わりなのだろうが、冬から一気に夏へ、そしてまた冬に戻ったりしながら、11月に本格的な夏を迎えるサンパウロ。心も体も、その変化になかなかついて行けない年頃となった私。。

 それでも、公園の様子も気になったので、昨日は久しぶりのウォーキングに。こちらの木々、草花も美しかった。

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 まるでスポットライトを浴びているみたい。

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 表裏で色が違う面白い葉っぱ。

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 日本でもお馴染みの春の花。

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 こんな木々が堪らなく好き♡

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 公園内にもあちこちにイッペーの花が咲いていた。

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 イッペーの種類は細かく分類すると100種類にもなるとニュースで報じられていた。黄色の他に白やピンクなど花色も様々。種類によって花を咲かせる時期が異なる。

 今はなんと言っても黄色い花が見頃。花の寿命は1週間から10日ほど。花が終わるとインゲン状の実をつける。地面に落ちた実の鞘から弾けた種がその場で芽吹くか、鳥たちが遠くに運んで命を繋ぐ。

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 元気だったのね⁉︎最高に可愛いよ。(ナンベイコマツグミ Sabiá-laranjeira)

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 こちらは鵜?巣を守っているのか、いつも同じ場所に陣取って黄昏ている。今回はピカパウくん(キツツキ)には残念ながらお目にかかれず。

 そろそろ黄色いイッペーの花の時期も終わりを迎える。本格的な春の到来を前に、こんな花も見かける様になった。

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 私が恋焦がれる⁉︎ジャカランダの花。公園内の木々の開花はまだまだな様子だったが、駅前で一足早い開花の様子を目撃した。見頃は9月中旬から10月初めだろうか。こちらの花見も今から待ち通しい。

 体の不調(長引く腰痛は辛い。。)や家族の心配など、人生色々あるけれど、自然にはいつも心癒される。分かってもらいたい人に分かってもらえる、それが一番幸せなこと。


【本日のサイドミュージック】

 大江千里さん作曲、Lauren Kinhanさん(New York Voices在籍)作詞のThe Very Secret Spring 。しっとりとした名曲です。from the album Answer July (2016)


 パンデミック中の、ブルックリンのご自宅から。




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