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思いのありか

私がいろいろなツールを使ってつぶやいたライブの感想は、ネットの海を彷徨い、ほんとうに微かなさざ波ぐらいにはなれたのだろうか。

2015年の出来事から、再びC-C-Bを、笠浩二さんと米川英之さんを応援したいと思うようになった、そんな私が彼らについて何を語る資格があるのだろうと自問自答しながら恐る恐る発信しはじめて、どのツールが適しているのかも手探りでずっと模索してきた。

短文発信型のSNSは、字数制限があることでその字数のまとまりをいくつも連ねることで多くのことを伝えられるという性質が、コレクター気質の私にとっては、言葉のカードを広げ、重ねていく感じで性に合った。

しかし、文章としてまとめたい場面もあるので、試行錯誤の挙句、ひとまとまりの文章を書き上げてから、140文字前後ずつ分けて発信するなどしてきた。

SNSの本来の性格は同好の士の交流の場であり、長くいることで多くの知己を得てきた。それはとてもありがたいことで感謝しかない。そこはほんとうに居心地が良く、素晴らしい友人にも恵まれ楽しくすごしていて、それは現在形だ。

しかしそこは現在を追うツールとしての性格が強い。2022年12月に笠浩二さんが亡くなった知らせをきいて以来、もちろんこれからも今までと同じに彼を応援し続けることには変わりはないのだが、私は今の自分がそのSNSにどう「いる」かについてひどく迷いを感じはじめた。私がどうしたい、のか、どうありたい、のか、わからなくなってしまった。

そして、今まで発信したものがあちこちにあり、そういう奇特な方がいるかはわからないが、なかなかまとまったものとして読むのが難しいと感じている。

自分がいちばんの読者であることはまちがいなく、第一に自分自身のために書いているのでそれでいいのだが、書いている人物がそれぞれ別人として認識されていることへの危惧、そして同じことを書いている、剽窃ではないか、と思われるのは困るという思い。この先、文章あるいはつぶやきのまとめとして引用するのは基本、私、

https://twitter.com/toooo_late  

https://plaza.rakuten.co.jp/monchan/  

の発したものだ。そうでないときはそれを明記する。そしてずっとこれだけは変わっていない手帳へのメモ。これらを合わせて出していこうと思っている。

ほんとうは季節ごと、月ごとなど、時系列以外の並べ方ができればと思ったが、それは難しそうなので、順番に古いものから出すことにする。自分用に書いたものなので個人名などそのまま出せないものは適宜隠すようにする。ときどき全てを書き上げずに終わったものがあるが、可能であれば追記分を明らかにした上で書き加える。

各記事のトップの画像は私が自分で撮った花の写真だ。ここを花でいっぱいにしたい。

では、よろしくどうぞ。

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