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【帰国生入試対策を解説!】早稲田大学本庄高等学院に合格するまでの道のり

読者の皆さん、初めまして!
2児の息子を抱えている海外駐在ママです!(インド、アメリカ 等々)

現在息子2人共の受験が無事終わり私にも時間が出来た為、
隙間時間を使い、皆様に少しでも役立つリアルな高校受験の情報を発信していければと思っています。

ちなみに以下は息子2人が実際に合格した高校の一例になります!

慶應義塾高等学校、早稲田大学本庄高等学院、ICU高校、同志社国際高校、関西学院千里国際高等部  等々

本記事では、実際に息子が早稲田大学本庄高等学院(以下、早稲田本庄と略します)に合格するまでの道のりと対策について解説していきます。

また、有料部分では以下について実際の体験談に基づいて詳しく解説しています。
・早稲田本庄合格への道のりと対策ごとの注意点
・早稲田本庄の受験時に知っておきたかった疑問点に対する解答
・実際に早稲田本庄に入学してからの感想

では早速本題に入っていきます!

早稲田大学本庄高等学院とは?

早稲田大学本庄高等学院は、早慶の付属校では唯一の共学校であり、
帰国子女を積極的に受け入れていることでも知られています。

服装や髪型の規定が無かったりと、
自由な校風と高い進学実績を兼ね備え、早稲田大学へのほぼ100%の進学率を誇ります。(偏差値 76)

学校が管理している男女別の寮もある為、
両親が海外に駐在し続けなければいけない場合にも、寮から通うことが出来るのがとても魅力的です。

早稲田本庄の帰国生入試について

帰国生が早稲田本庄を受験する方法は大きく以下の2つになります。
以下で解説している内容としては、
内部や塾の詳しい方に聞かないと知ることができなさそうなものを抜粋して解説しておりますので、その年の出願方法や締め切りなどの早稲田本庄の公式サイトで確認ができる情報については、ご自身で必ず確認するようにしてください。

I選抜(帰国生自己推薦入学試験)

I選抜(帰国生自己推薦入学試験)は、早稲田本庄を第一志望にしている帰国生のみが受けられる入試になります。

選考の流れは、1. 書類選考 2. 筆記試験(2科目)+面接 の流れになります。

書類選考では、
最低でも英検 準1級相当の 高い英語力が求められます。

I選抜は、主にインターナショナルスクールや現地校に通われていた方々向けで、英検準2~2級相当の日本人学校の生徒で書類選考を通過することはあまりありません。しかし、帰国生入学試験との併願も可能な為、
日本人学校などに通われていた方も出願はしつつ、
過度な期待はせず帰国生入学試験をメインに対策することをお勧めいたします。

筆記試験のレベルは、
一般入試や帰国生入学試験(帰国一般)と比較するとそこまで高いものではありませんが、過去問の対策等で最低限の対策は実施することをお勧めいたします。

帰国生入学試験(帰国一般)

帰国生入学試験は、帰国生の資格を満たす学生全員が受けることのできる試験になります。

選考の流れは、1. 筆記試験 2. 面接 の流れになります。

筆記選考は、
「国、数、英」の3科目の試験になります。合格のボーダーは年度によって異なりますが、平均で60~70点になります。

面接では、
「志望動機」「海外での経験」「自己PR」などが聞かれます。

入試についての説明はここで終わりです!

以下では、
中学3年時の「I選抜合格」「帰国一般合格」それぞれの道のりと対策を、解説しています。ちなみに私の息子は日本人学校に通っていた為、帰国一般での受験で合格をいただきました。ので、I選抜に関しては他のお子様のお話を元に執筆しています。

早稲田本庄にI選抜で合格するまでの道のりと対策_詳細

合格した子のプロフィール

小4~中3の6年間海外に駐在。通学は平日の現地校と土曜日の補習校。

中2

模試:解いていない
過去問:
やっていない
その他:
英検 準1級を取得。英検取得の為の家庭教師に通っていた。
この時期のアドバイス:
なるべく早く英検 準1級を取れるように中2の1年間塾に通っていました。2回落ちていて、3回目でやっと合格。。。英検は問題との相性などもありますし、なるべく数受けて早く取り切ることをお勧めします。特に早稲田本庄のI選抜では準1級を取れるかどうかが、合否に大きく影響する為、なるべく早く取れるように頑張ることをお勧めします!

中3 4月~6月

模試:解いていない
過去問:
やっていない
その他:
語学の家庭教師は能力向上の為継続。
この時期のアドバイス:有料部分で記載

中3 7月~11月

模試:解いてない
過去問:
一般入試の過去問
その他:
書類選考及び、面接対策用の家庭教師をつける。語学の家庭教師は能力向上の為継続。
この時期のアドバイス:有料部分で記載

中3 12月~2月

模試:解いていない
過去問:
I選抜の過去問
その他:
書類選考及び、面接対策用の家庭教師をつける。語学の家庭教師は能力向上の為継続。
この時期のアドバイス:有料部分で記載

筆記試験の対策アドバイス

有料部分で記載

面接の傾向と対策アドバイス

有料部分で記載

早稲田本庄に帰国一般で合格するまでの道のりと対策

以下では時系列順に、早稲田本庄の帰国一般合格までの道のりと対策アドバイスを記載しています。

合格した子のプロフィール

中2~中3の2年間海外に駐在。通学は日本人学校のみ。英検2級保持。

中2の秋

模試:無し
過去問:無し
その他:英検2級を取得。現地の日本人用の塾には通っていた。(大手ではない)
この時期のアドバイス:中2の内に受験で必要な資格は取っておくことをお勧めします。理由は中3の時期に、志望校の試験の対策に集中して時間を割ける為。

中3 4月~6月

模試:全統模試(マンスリーテスト)
過去問:無し
その他:現地の日本人用の塾には通っていた。(大手ではない)
この時期のアドバイス:この時期に焦って過去問を解く必要はないかと思います。まずは、基礎を固めるためのテキストでの対策や、受けた模試の復習などに時間を割いていきましょう。過去問を解き始める為には、国数英の中3の範囲をすべてまず勉強し終わることが必要になりますので、過去問は解けなくて元々です。なるべく早く国数英の中3の範囲を網羅できるように、まずは頑張りましょう。

中3 7月~11月

模試:全統模試(マンスリーテスト)、駿台模試
過去問:まずは部分部分で古い年度のものから解き始める。直近3年分くらいは手を付けず、12~2月の直前期の対策に取っておいた。
その他:現地の日本人用の塾には通っていた。(大手ではない)
この時期のアドバイス:有料部分で記載

中3 12月~2月

模試:駿台模試、早稲アカの早慶オープン
過去問:直近2~3年の過去問、及び古い過去問を周回する。
その他:帰国して、早稲田アカデミーに通った。
この時期のアドバイス:有料部分で記載

筆記試験の対策アドバイス

有料部分で記載

面接の傾向と対策アドバイス

有料部分で記載(実際にされた過去の質問含む)


以下は有料記事の部分になります。
有料部分では以下の内容を有料記事では解説しています!

・上記の「有料部分で記載」となっている部分
(面接の過去問含む)
・早稲田本庄受験時に知っておきたかった疑問点とその答え
(I選抜は日本人学校出身者でも受かるのか? 帰国一般で中学の成績は本当に見られないのか? 等々)

早稲田本庄にI選抜で合格するまでの道のりと対策_詳細編

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