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冷水シャワーのやり方と効果【気功】

冷水シャワーのやり方と効果について執筆します。冷水シャワーの効果は、滝行の効果と同じです。

ですので、自宅で手軽に滝行が行えます。実際に滝に打たれるのは危険です。滝行で自分を変えてみようと思ったら、自宅のシャワーで冷水を浴びるのが一番です。

冷たい水を浴びるのは怖いうえにしんどいですが、その分効果は抜群です。自分の体質や精神面が、徐々に改善していきます。

体内の気の量を増やすという、気功法としての効果もあります。外に出ていく気の量も増えるので、オーラも増します。

気功に興味がある人、興味が無い人、どちらにもおすすめの健康法です。

この記事を書いている私は気功歴12年です。冷水シャワー歴は11年です。「冷水シャワーが気を高めるのに効果的だよ」と教わってから、始めるまでに一年かかりました。

冷たい水を頭からかぶるというのは、それくらい抵抗のある事でした。しかし、今では1月や2月でも、毎日頭から真水を浴びて楽しんでおります。

それでは、実際の経験にもとづき執筆します。

冷水シャワーの効果【気功】

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冷水シャワーの効果を紹介します。

①:血流が良くなる
②:丹田が大きくなる
③:嫌な事に立ち向かう力がつく
④:寒さに強くなる
⑤:痩せやすくなる
⑥:肌の感覚が敏感になる
⑦:脳波が下がる

順番に見ていきます。

①:血流が良くなる

冷水シャワーで体の表面だけをサッと冷やすと、脳が体が冷えたと勘違いします。そのため、体を温めようとして血流が促進されます。

ガッツリ浴びて中まで冷やしては駄目です。逆効果になります。

冷水で表面だけを冷やすことで、血流が良くなるのです。血流が良くなると、毛細血管が太くなったり、毛細血管の本数が増えます。

毛細血管がしっかりすると、体の血流が改善され、健康面も改善されます。血流が良くなると気が発生するので、気功としての効果もあります。

②:丹田が大きくなる

人間は身体が冷やされたとき、お腹から温めようとします。特に、へそから10センチ下にある、小腸(丹田)から温めようとします。

生物の臓器で一番大切なのは小腸です。そのため、体が冷やされたと感じると、小腸を中心とした下腹に血液と気が集まってきます。

実際に冷たい水をかぶってみると分かります。かぶった瞬間は冷たいのですが、徐々に下腹を中心に体が温まってきます。

そして、お腹周りに血液と気が集まってきて、毛細血管と気道に負荷がかかります。お腹周りに少し痛みを感じます。

その結果、お腹周りの毛細血管や気道が拡張されます。丹田は、気が一番発生する場所です。丹田が大きくなることは、体力面・精神面の向上に繋がります。

③:嫌な事に立ち向かう力がつく

嫌な事をすると、嫌な事に立ち向かう力がつきます。「勉強や運動など、やった方が良いのは分かっているけど、中々重い腰が上がらない」というのが治ります。

冷水シャワーも、浴びるまでは怖くて嫌なのですが、浴びた後は爽快です。血流が良くなった爽快感だけではなく、自分に勝ったという充実感にも満たされます。

④:寒さに強くなる

冷水を浴びていると、身体が熱を作ることが上手になるので、寒さに強くなります。冬でも、少し歩いたら「もうコートはいらない」という状態になります。

私も毎日冷水シャワーを浴びているので、相当寒さに強い元気な人です。けれども、子供たちみたいに、冬に半そで短パンで外を歩くという程ではないです。

どんなに頑張っても、子供たちの熱量には敵わないのかもしれません。


体の体温が下がると、免疫細胞の活動が悪くなるので、免疫力が下がります。体温が1度下がると、免疫力が3割下がります。

さらに、免疫力だけでなく、他の臓器の活動も悪くなります。胃腸の働きである消化吸収や、脳の働きの思考力も低下します。

ですので、熱を作り出すことが上手になると、体質が改善されます。私は10年以上風邪をひいていないです。

⑤:痩せやすくなる

冷水シャワーを浴びることで、脂肪を燃焼させる褐色細胞が増えます。また、脂肪を燃焼させて体温を上げる練習にもなります。

その結果、痩せやすくなります。褐色細胞は、加齢と共に数が減ってしまいます。けれども、冷水シャワーを浴びることで増やせます。

⑥:肌の感覚が敏感になる

冷水を浴びることで、肌の感覚が敏感になります。気を感じるのは、皮膚の体性感覚の触感です。

ですので、冷水シャワーを浴びることで、気を感じる感覚も上がります

⑦:脳波が下がる

冷水を浴びるのは辛いことです。ですので、できるだけ冷たさを感じないようにするために、脳の活動が鎮まっていきます。

脳の活動が鎮まるので、精神的に落ち着きます。


脳波がデルタ波まで下がると、冷たさを感じません。ですので、滝行や冷水シャワーで、脳波がデルタ波になっているかを確認できます。

また、滝行や冷水シャワーは、脳波をデルタ波にする助けになります。デルタ波の状態を、無我の境地とも言います。


気(波動)に敏感になって自分の脳波が分かるようになると、意識で脳波を下げることが出来るようになります。

しかし、冷たさは感じなくても、体は傷つきます。ですので、体の中まで冷やさないように、体の表面だけをサッと冷やすことが大切です。

冷水シャワーのやり方【気功】

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冷水シャワーのやり方を解説します。

①:体を温める
②:冷水を手にかける
③:全身に冷水をかける
④:爽快感を味わう
⑤:そのまま入浴する
⑥:出る前にもう一度冷水を浴びる

順番に見ていきます。

①:体を温める

冷水を浴びる前に、あらかじめ体を温めておくとより効果的です。ストレッチやスワイショウなどで、血流を良くして体を温めます。

冷水を浴びる前に、体内に気を作っておくのです。

②:冷水を手にかける

まずは心臓から遠い場所に冷水をかけて、体が驚かないようにします。

③:全身に冷水をかける

私の場合は、まずは体の前面を、頭から足に向けて、なぞるようにシャワーで冷水をかけます。前面が終わったら、背面を同じ様に、頭から足に向けてシャワーで冷水をかけます。

私は慣れているので、時間にすると30秒くらいです。頭にも冷水をかけます。慣れるまでは時間を短くしたり、下半身にだけ冷水をかけたりと、無理をしないことが大切です。

足に冷水をかけるだけでも効果があります。


恐くて体が動かないときは、大きく「かけ声」を出してみてください。大声を出すと上がっていた気がお腹に下がるので、恐怖心が和らぎます。

大声を出して頭から水をかぶるなんて、知らない人からしたら異常です(笑)。誰かに聞かれたら通報されるかもしれません。

ですので、住居によっては、声を出さずに心の中で叫んでください。声を出さなくても、心の中でしっかりと叫べば気が下がります。

声を出さずに心の中で叫ぶときも、下腹に力が入るように、しっかりと叫ぶことが大切です。

④:爽快感を味わう

冷水を浴びている最中と終わった直後は、冷たくてしんどいです。しかし、少し経つと、表面はひんやりしていて、中は温かいという気持ち良さが出てきます。

そして、自分に勝ったという充実感に満たされます。やはり、冷たい水を頭から浴びるのは恐いです。何回も冷水を浴びていても恐いです。

だからこそ、毎回終わった後に爽快感を味わえます。

⑤:そのまま入浴する

そのままでいると、段々と体が冷えてきます。ですので、湯船に入るか、温かいシャワーを浴びます。

冷水シャワーを浴びる時間を、入浴とは別にとってもいいのですが、やはり生活の一部として取り入れた方が続けやすいです。

お風呂に入る前には水を浴びる、そういった感じで習慣にしてしまうのがおすすめです。

⑥:出る前にもう一度冷水を浴びる

お風呂を出る前に、もう一度冷水シャワーを浴びます。最後に冷水でしめる事で、体の毛穴が閉じて、熱が外に出にくくなります。

お風呂から上がった後、「体がぽかぽかして気持ちが良い」という時間が長くなります。血流が良くなっている時間が長くなるので、入浴の健康効果が上がります。


まとめ【冷水シャワーのやり方と効果・気功】

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冷水シャワーの効果は、下記の通りです。

①:血流が良くなる
②:丹田が大きくなる
③:嫌な事に立ち向かう力がつく
④:寒さに強くなる
⑤:痩せやすくなる
⑥:肌の感覚が敏感になる
⑦:脳波が下がる

冷水シャワーのやり方は、下記の通りです。

①:体を温める
②:冷水を手にかける
③:全身に冷水をかける
④:爽快感を味わう
⑤:普通に入浴する
⑥:出る前にもう一度冷水を浴びる

冬場の水は冷たいので気をつけてください。春や夏から始めて、徐々に慣れていくのが良いと思います。慣れてくると、冬場でも水を浴びるのが楽しくなります。

冷水シャワーは、自宅でサッと水を浴びるだけなので、時間もお金もかかりません。そして、続けることで体質や性格が変わるほど、効果の高い健康法です。

冷水シャワーには、気を発生させて丹田を拡張する効果もあります。ですので、冷水シャワーは気功法でもあると言えます。

少し危険性があるので、ある程度健康な人しかできないというのはあります。けれども、冷水シャワーは最高の健康法の一つです。

有料記事 ・気功のやり方【独学】初心者から極めるまで

最後まで読んでいただき、ありがとうございます(^人^)  感謝致します。