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心と体をリフレッシュ!私がハマった銭湯の魅力

皆さんこんにちは。夢の箱保育園KOKOROで保育士として勤務している山内といいます。

突然ですが、皆さんは普段銭湯に行ったりしますか?

最近では、岩盤浴や家族風呂なんかが楽しめる大型のスーパー銭湯が増えたりしていて、銭湯は身近なものになってきていると感じます。
私も銭湯が大好きでよく家族で行ったりするのですが、私はどちらかというと、大きなスーパー銭湯よりも、昔からある「小さな町のお風呂屋さん」といった銭湯が大好きなのです。

今回はそんな銭湯の魅力について、私が感じたことをお伝えしようと思います。

私の地元は「銭湯の町」生野区

銭湯の魅力についてお話しする前に、皆さんは全国で一番銭湯の多い町ってどこか知っていますか?

都道府県別に見ると、東京都が一番多いのですが、政令指定都市別に見ると、一番多いのは大阪市なんだそうです。
私は、生まれも育ちも大阪市生野区で、職場も生野区にあります。
実は、大阪市の中でもこの生野区が一番銭湯の多い町なのです!
などと自慢げに言っていますが、私はその生野区で生まれ育っていながら、昔は銭湯にまったく興味がなく、銭湯好きの夫と結婚して初めて銭湯の魅力にハマったのです。

家風呂とは別次元の銭湯効果のすばらしさ

そもそも、家にお風呂があるのに銭湯に行くのってもったいない気がしますよね?

私も最初はそう思っていたので、夫がわざわざお金を払って銭湯に行くことが理解できませんでした。
ですが、何度か夫に付き合って銭湯に通っているうちに、家のお風呂では得ることのできないリフレッシュ感があるので、色々調べてみました。

すると、大きなお風呂に入ると、水圧によるマッサージ効果があるのだそう。また、浮力で体重が軽く感じて力が抜けると、リラックス効果もあるそうなのです。また、広い空間の中は水しぶきや蒸気でマイナスイオンが充満し、森林の中の滝と同じようなリラックス効果があるとも言われています。

そういった効果は家のお風呂では得ることができず、ついつい銭湯に足を運んでしまうのです。

銭湯といえばサウナ!

また、家のお風呂との一番の違いは、銭湯にはサウナがあるということではないでしょうか。

最近では、サウナで体を整える、いわゆる「サウナー」が増えていますよね。実際には、サウナを目的に銭湯に行くという人が多いのではないでしょうか。

私はそこまでのサウナーではなく、サウナに入るようになったのも最近ですが、サウナ→水風呂→外気浴というサイクルを繰り返すと、確かに何とも言えない心地よさがあり、疲れが抜けて体が軽くなるような、「整う」という状態を感じ、少しずつクセになってきています。
特に、サウナで体が熱くなったところで水風呂に浸かった時の体が引き締まる瞬間が何とも言えません。

銭湯によって、サウナの温度や水風呂の温度は様々なので、自分に合うサウナを探すのも楽しみのひとつかもしれません。

体の疲れを癒す昔ながらのお風呂の種類

ここまで銭湯全般の魅力をお伝えしてきましたが、私が昔ながらの銭湯が特に好きな理由のひとつが、お風呂の種類です。

「ジェットバス」「電気風呂」「薬湯」「打たせ湯」といったところが定番ですが、日によって内容が変わる「日替わり湯」なんかもあったりします。
これらは昔から肉体労働などで疲れた体を癒すために作られてきたので、本当に疲労回復に効果的なのです。

中でも私のお気に入りは電気風呂で、最初は痛そうで怖いイメージがあったので入れなかったのですが、関節痛や腰痛に効くと効いて試しに入ってみると、最初は独特のしびれる感覚にびっくりしましたが、次第に腰や関節に心地よい刺激を感じるようになり、今では電気風呂目当てで銭湯に行くぐらいハマってしまいました。

電気風呂は、電流の刺激が筋肉に伝わり収縮することでマッサージ効果が得られ、さらにお風呂の温熱効果も加わって血行を促進してくれます。
肩こりや腰痛、冷え性の改善などの効果があると言われており、腰痛が悩みの私にはもってこいで、実際に電気風呂に入ると腰がすっきりと軽くなります。

是非おすすめしたいのですが、血圧の高い方や、心臓に疾患がある方などは体調を崩す恐れがあるので控えるようにしてください。

結局、昔ながらの銭湯の一番の魅力とは・・・

さて、色々と自分の思うままお話ししてきましたが、結局昔ながらの銭湯の一番の魅力ってなんなのって話ですが、実は私もうまく説明できません(笑)
毎回銭湯でお風呂に浸かりながら「あぁ~気持ちい~最高~。」と思ってうっとりするのですが、つまりはその独特の銭湯の雰囲気が好きなのかなと思います。

いい加減な説明で申し訳ありませんが、銭湯には近所のおばあちゃんや、小さなお子さんと一緒に来ているお母さんなど、同じ町で生活するいろいろな人が同じお風呂に入りに来ており、その暮らしの一時を一緒に過ごす、まさに「町のお風呂」なのです。

そんな銭湯で大きな温かいお風呂に浸かってリラックスしながら、目を瞑ってぼーっとしていると、水の流れる音、洗面器がカコーンと鳴る音、おばあちゃん同士が楽しそうに世間話をする声や、子どもがはしゃぐのを注意するお母さんの声など、静けさの中に何気ない音が聞こえてきて、何だか不思議な感覚になります。日常生活の中で一瞬だけ別の空間に身を置いているような何とも言えない心地よさがあり、私にとって最高の気分転換になっているのです。

もし、忙しい日々の生活の中で、そんなリフレッシュを求めている方がいましたら、是非、銭湯に足を運んでみることをおすすめします。


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