美智子さま、4年ぶりに京都ご訪問へ!京都三大祭・葵祭に参加で国民と直接ご交流か

上皇ご夫妻が京都三大祭へ
 住み慣れた環境で、穏やかな日々をお過ごしになっている上皇ご夫妻。3月20日には、展覧会『佐伯祐三 自画像としての風景』をお忍びで鑑賞された。
「美智子さまは過去にも佐伯作品を鑑賞なさったことがあり、興味がおありだったそうです」(皇室担当記者)
 会場は東京駅に直結する東京ステーションギャラリー。平日だったが、春休み中とあり、駅頭や駅構内には多くの人が集まっていた。
「会場へ向かわれる車の中で、美智子さまはマスクを顎まで下げて、沿道の人々に柔らかな表情を見せてくださいました。また、お帰りの際は、上皇さまとしっかり手をつなぎ、駅構内をゆっくりと歩きながら、集まった人々との時間を楽しんでいらっしゃいました」(居合わせた女性)
 長引くコロナ禍においては、外出すらままならない状況が続いたが、皇室も国民も、元の姿を取り戻しつつある。
   5月8日に新型コロナが感染症法上の5類に引き下げられれば、活動はさらに活発になるだろう。こうした中、上皇ご夫妻が待ち望まれる一大行事がある。
   「京都三大祭の1つに数えられる『葵祭』です。毎年5月15日に行われていますが、コロナ禍の影響で’20年から中止に。4年ぶりの開催となる今年、上皇ご夫妻が招待されたようです」(宮内庁関係者)

 約1500年前に起源をもつ葵祭は、『枕草子』や『源氏物語』に登場することでも知られる。

「メインイベントは『路頭の儀』。宮廷装束姿の約500人と、牛や馬などからなる行列が、都大路を練り歩きます。京都御所を出発し、世界遺産の下鴨神社と上賀茂神社まで、約8キロの道のりを歩む様子は、“現代に蘇る平安絵巻”と称されています」(観光情報誌ライター)

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