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「洋菓子店経営」難しいお金の話

前回は、近江商人の「三方よし」にもう一つ足しましょう!って、話しでした。
その「未来によし」には、やっぱり先立つものが無ければ「絵に描いた餅」
一番重要で、一番の悩みの種【お金の話】。
経営者なら逃げては通れない道です。
有名シェフも、カリスマシェフも、経理・事務を任せる任せないは人其々ですが、逃げられないです。向かって行かないと損をします。

・・・と、偉そうに言えないです、借金経営ですから。
タイトル画像にあるように1932年創業「90周年」を迎えました。
約30年づつを3代続けていますが・・・・。

「勘定足りて、銭足りず」
税理士さん、会計士さんは動いたお金の痕跡から帳票を作ります。
節税も手伝ってくれます。
雇用調整や生産調整(コスト・材料費・・)お金のことを手伝ってくれます。

場合によっては、その分野専門のコンサルなどの話も聞きます。
・・・が、決算書も、試算表も、損益計算書・・・書類は見えているものを追っていく事で作りますよね(当たり前です)

見えない物は?

無理・無駄を省く、採算の取れていない商品(ジャンル)を考え直す。
付加価値額の低い物、生産コストに見合わない物は思い切って無くす・・・

夢が無くなっていきます。(利益を出せないから仕方ないですが)

サバラン・いぶし銀の名脇役

ショーケースには「主役」を引き立てるための「脇役」

いぶし銀の脇役だって活躍しているんです。
その名脇役にもファンが居て、そういうコアなファンは絶対に「浮気」しない、ララのサバラン食べたら、他のは何なの?ってなるよね。・・・なんて、お褒めの言葉も20年30年続けることで得られる。
お客様との信頼関係は
1年2年の数字だけでは「見えない数字」があるんですよね。

次回は、次回こそは「未来によし」減価償却費の話(の、つもり)

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