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テレビは共感されない人間の方が強い

SNSでシェアされたりいいねされるには誰かに共感してもらわないといけません。

それを狙って投稿したのに誰からもいいねされないみたいな話はよくあるわけですが、誰かに共感されようとして生きるのは結構辛いです。

実はテレビというのは「共感されない人間」の方が人気になります。(コメンテーターは別です)

共感されようとして動いてしまうと結果的につまらない人間になってしまうのです。

よってですね、

SNS時代で共感される事ばかり考えているとつまらない人間になってしまうかも、という話です。

共感されたいと思ってない人間は強い

テレビに出てくる人たちはプロも一般の方も含めて強烈な個性を持っています。

この強烈な個性というのは普通の一般社会であれば浮きます。生きづらいわけです。

もっというとあまり共感されません。多分親や友人からも共感されてないケースが多いです。

でもその個性を今までずっと保ち続けることができたのは頑固だからです。自分、という核があるからです。

このおかげでテレビの人間は自ら「キャラ」を作り出すことができ、それによってお茶の間にとって「周りにはいない誰か」になることができるのです。

テレビは周りには決していない誰かを見たいのです。なぜなら、人は自分と同じような人間、共感してくれる人間と寄り添うので変な人が少ないからです。

変な人、異端な人は興味の対象なんです。

この人なんだ?もっと知りたい!

となるのです。

実はそういう人の方がテレビでは数字が取れます。変人は人の共感を最初こそ得ませんが、興味の対象になり次第には尊敬すらされていくのです。

SNSの立ち振る舞い

SNSで支持されるには誰かに共感されないといけません。

もしかしたら強烈なキャラを持って強烈な発言ばかりしていると炎上だけして支持を得ることができないかもしれません。

でも少なくともテレビタレントたちは共感されようとしてテレビには出てきてません。

テレビに出た後に徐々にお茶の間の支持を得ようとキャラを微妙に変えていきます。

なので、ひとまずまだSNS上でフォロワーが少なかったり共感が得られないのであれば、「共感されない」ことを考えて自分の個性を磨けば良いと思います。

自分のキャラが成熟していくとSNS上でも徐々に支持を集めることができるようになるので、そこから共感を求めていくような発信をしていくのも一つの手なのかもしれません。

でも覚えておいて欲しいのは共感されない人間は強いということです。

SNSの時代でその意識が薄れがちですが……。














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