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アートという言葉に逃げるな。落書きがアートだというなら自分の家の壁に書け

落書きはアートだ!と言って平然と街中に落書きをする人がいます。

これ結論から言うとタイトルの通りで「落書きがアートだというなら自分の家の壁に書け」ということなのです。

グラフィティという単語もあるように落書きが立派なアートとして認識されているようですが、落書きは立派な迷惑行為です。

今回、僕が携わらせていただいた渋谷センター街に関してもビルオーナーや商店街の会長たちは毎日落書きに対して怒りを覚えて生活していました。

しかしそれを消すことができないのは「消しても埒があかないから」です。

それをいいことに渋谷は落書きの聖地という勘違いが生じて、みんなが落書きをし、その落書きの前で観光客が記念撮影をするという事態が発生していました。

テレビ東京がお送りする坂上忍さんMCのピカピカ団はこういう問題に対して真っ向から挑戦をしました。

アートという言葉に逃げるな

アートという名前を使えば何でも許されるかといえばそうではありません。

昔から、アートと言う言葉を使って過激な行為をする人がいます。

これはアートなんですよ。君たちには分からないだろうけど

なんて姿勢で人様に迷惑をかけているアーティスト気取りは少ないですがいます。

そんな人たちに言いたいのは「アートという言葉に逃げるな」ということです。

美術館には時々いきますが、僕はアートは分かりません。でもアートが人に迷惑を書けてしまうのであれば止めるべきです。 

僕は人に迷惑をかけてまで自己表現をしたいとは思いません。

誰かの犠牲の上に成り立つアートはアートとして成り立っていないのではないかと思います。それはただの自己満のワガママです。

落書きは社会問題

テレビ東京は池の水のように社会派的な側面のある番組があります。

ピカピカ団の「壁の落書き全部消す」も同様に社会的にやる意義のある番組です。

実は日本にはたくさんの落書きスポットがあります。その大半は若者が多く集まる街です。

今回は渋谷センター街の落書きを全部消しました。

落書きを消すのも多くの費用と時間がかかるのです。

オンエアには載ってませんが、落書き被害に悩む店員の人が仰ってました。

落書きがアートだというなら自分の家の壁に書け

と。

まさにその通りだと思います。落書きをする誰もが自分の家の壁には落書きをしていないはずです。

アートだと言い切るなら、自分の家の壁も落書きだらけにしてから言って欲しいものです。

(坂上忍のピカピカ団、3月25日今夜7時54分からテレビ東京で放送予定ですので、ぜひご覧ください)




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