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ドイツの森の幼稚園で行うお店屋さんごっこ


ベンチとして横に倒して使っている太い木の幹の表面に出来た分厚い皮をスコップで削ることで取っていた。

その分厚い皮とその下にある表皮の間に湿気が出来て、それが原因で木の幹自体が腐ってしまうので、乾燥させる為の処置である。

削り取った分厚い皮が溜まっていくのを見ていた子ども達が、「買い物ごっこをする!」と言い始めた。

削り取った分厚い皮に白い部分があれば、それは腐っている証拠である。なので自分は削った分厚い皮で腐ってないモノを子ども達に渡し、子ども達はそれに自分達が集めたものを載せていった。

そうして完成した図がコチラ☟


ドングリ、葉っぱ、枝、泥団子、砂、木くず、種、花びらなど、色々な”売り物”が並んだ。
周りを囲ってある木の枝はお店の境界。
お店の主人は靴が乗っている木の幹に座って商売する。


以前にも買い物ごっこをしたことがあって、その時に自分がお店の主人をやって楽しく遊べたので、子ども達から今回も「キーくんが店員をやって!」と言われたので引き受けた。

お金には葉っぱを用いる。

商品が全部売切れた後に、ある女の子が「自分の店を作る!」と言い出し、せっせと商品を並べていった☟


石はケーキらしい。
ミニ松ぼっくりは、1つの枝に7個も付いていて、結構貴重度が高い…笑


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