こんばんは。キャリアにブランクがある方の再就職・キャリアアップのサポーターきくりんです。初めましての方はこちらをご覧ください。

再就職を目指す方、実際に働き始めた方からいろいろなご相談を受けるようになりました。みなさんお悩みはそれぞれ違うのですが、お話を聴かせていただく中で、改めて今日は「なぜ働くか」ということを考えてみたいと思います。

前回の記事

に書いたようなお悩みを持つ方にも、役立つのではないかと思います。

この図を見たことがある方もいらっしゃるでしょうか。マズローの欲求階層説などど呼ばれます。一つひとつ階段を上るように、下位の欲求から解放されると、より上位の欲求に動機づけられるといわれます。

経済的理由の場合

自由になるお金がほしいとか、子どもの学費の一部にしたいといった目的のために働きたい方もいらっしゃると思います。財産を蓄えたいという欲求は第二段階の欲求に含まれますが、働いたお金の使い道によっては他の段階の欲求に当たることも考えられます。

家族との関係や社会とのつながりが理由の場合

家族とのコミュニケーションがうまくいっておらず、少しの時間でも離れたい、ということもあると思います。あるいは、社会から取り残されている気がする、という方もいらっしゃるでしょう。この場合は、第三段階の欲求が満たされていないということになるでしょう。

誰かの役に立ちたい、という場合

私もそうでしたが、専業主婦の場合、家事や育児について、やって当たり前で、承認されにくいということがあると思います。この場合は、第四段階の欲求を満たしたい、ということになると思います。

能力を試したい、知識を増やしたい、という場合

この場合は、第五段階の欲求を満たしたい、ということになるでしょう。さらに、仕事を通じて成長したい、という方にもお会いすることがあります。

なぜ働くのか、改めて考えてみよう

私の場合、思い出してみると、周りと比べて焦っていた点は第三段階、PTA活動などを通じて他人から承認される機会を得たことで、さらに第四段階の欲求を満たしたくなった、という感じだったのかな、と思います。

これから再就職を目指す方、あらためてなぜ働くのかを考えてみませんか？それは、働き方や仕事の選択にも影響してくると思いますし、じっくり考えておけば、少々大変なことがあっても気持ちを強く持てると思います。

誰かと話しながら働く理由や目的を考えたい方、よろしければこちらのサイトからご連絡お待ちしています。