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ブランクが採用で不利になってしまう3つの原因

こんばんは。キャリアにブランクがある方の再就職・キャリアアップのサポーターきくりんです。初めましての方はこちらをご覧ください。

こんなご相談を受けました。

ブランクが長いからでしょうか、なかなか面接に通りません。

今日は、このお悩みについて考えてみたいと思います。私自身の経験も思い出しながら、原因を3つ挙げてみますね。

1.準備が不足している

私自身のことを思い出してみても、就職活動を始めたばかりのころは、面接に行って質問されて、その場で答えを考えていました。長く仕事から離れていて、仕事をするイメージもわかなかったため、的外れだったり、脈絡のない話になってしまっていたりしたと思います。

その後、面接に臨むときには、ある程度答えを準備しておけることに気づきました。特に、自分がアピールしたいことが話せなかったらもったいないですよね。最初は、話したいことを文章で書いてみて、それをまとめて話してみるといいと思います。面接に臨むときの緊張も和らぐと思います。

2.話が長い、まとまっていない

これは、1とも関係するのですが、思いついたことから話し始めると、話がまとまりません。聴いている方にも、結局何を言いたいのか伝わりません。

これの対策としては、普段から、話す内容を先にまとめる練習をするといいと思います。結論を先に出すと、話もまとまり、聴き手も安心します。話もコンパクトになり、一番言いたいことが伝わります。

これは、就職してからも役に立ちます。先輩や上司に仕事の報告をするとき、話がまとまっていると、お互いに時間を節約することができます。あなたの印象も「仕事ができる人」という感じになることでしょう。

3.自分の都合や遠慮が先に立って意欲がアピールできていない

私の場合は、最初に就職した事務所が、久しぶりに働くということで、私の都合をとても優先してくれました。それでも、学校行事で休むことを当然のように思うのではなく、前後の日を少し長く働くなど、できるだけ仕事に支障がないようにすることを説明しました。

最初に就職したときには、実務経験もなく、ワードやエクセルも使いこなせるとはとてもいえない状況でしたが、先輩たちの補助的な仕事から少しずつ覚えていこうと思っていることを話しました。

久しぶりに働くときには、できなくて当たり前。でも、過度に遠慮するのではなく、時間の制約については「できるだけ効率的に働く」、苦手なことについては「少しでも早く慣れる」といった形で話すとよいと思います。

私と同じように、ブランクがある方が面接でいい結果を得られることを願っています。個別のご相談にものらせていただきます。

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