見出し画像

今年絶対に資格試験に合格したい人へ

こんにちは。女性向け再就職コンサルタントきくりんです。
初めましての方はこちらをご覧いただけるとうれしいです。

専業主婦15年から社会保険労務士の資格を取り、再就職して20年近くになります。その間、いくつか資格を取ってきました。自分と相性がよく、1回の受験で合格できたものもあれば、なかなか合格できないものもありました。

今日は、再就職のために資格取得を目指している方に向けて、効率的に勉強するために、心がけてほしいことを3つアドバイスします。

1)「満点」「完璧」を目指さない

試験というと、学生時代からの習慣でしょうか、つい高得点を目指したくなります。資格試験の勉強でも、受験校の答練とか模試とか、成績優秀者がリストになったりします。

試験ごとに、合格基準が決まっています。その基準をクリアすれば合格です。また、一部の科目で高得点を取っても、他の科目の得点が一定の基準に満たない場合は、「足切り」で合格できないようになっています。

2)分からなくても立ち止まらない

受験校に通ったり、自分でテキストを買って勉強を始めてみると、思ったより難しいと思うことも多いものです。

1科目テキストを理解してから次の科目に取りかかるとか、全科目テキストを理解してから問題を解くとかいう方法だと、とんでもなく時間がかかります。その結果、全科目を網羅しないうちに試験を迎える、ということになってしまいます。

私が社会保険労務士の勉強をしたとき、特に苦労したのが年金科目。講義を受けても、宇宙の言葉かと思うくらい理解できませんでした。

それでもかまわないのです。ざっくりと内容を見て、どんどん次に進みましょう。

3)インプットとアウトプットのバランスを重視

これは2)とも関係してきます。テキストを全部理解してから問題を解こうとすると、問題を解く時間が足りなくなります。また、知識を理解したつもりでも、問題にあたってみると案外解けなかったりするものです。

早い段階で、問題を解いてみましょう。「こんなことが問われるんだな」とわかったところでテキストに戻ればよいのです。特に、過去の本試験で問われたところは、同じような問題が出題されることもよくあります。問われ方を早いうちにつかんでおきましょう。

もう1つ、別のアウトプットをおすすめします。それは、テキストの内容を、知識のない人に説明してみること。ご家族などでもいいですね。これは、資格取得後にも役立ちます。勉強した内容を、そのままお客様に説明することがよくあります。専門用語をできるだけ使わず、相手にわかりやすく説明すると、とても喜ばれます。

私が社会保険労務士を目指して勉強を始めたとき、子どもは小6と小3でした。私が勉強していることにとても興味を持ったのが記憶に残っています。

大人が勉強をしているところを見せることは、お子さんにもいい影響があると思っています。資格試験を目指している方を、私も応援しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?