[2019年]映画鑑賞録①

お仕事お疲れモード「なのに」なのか、「だから」なのか、何となくnoteを書きたくなったので、さらっと書けそうな映画鑑賞録でも書いてみる(本当はそんなことをしている場合ではない)。ただの鑑賞録なので、感想すら大して書いていない。正真正銘の書き散らしである。なお、先日観た「黒い司法 0%からの奇跡」の感想を書きたいがためにこのnoteを書き始めたのは内緒だ。果たして、当初の目的にはいったいいつ辿り着けるのか…。

ちなみに、2019年鑑賞録は、次回、ないし次々回まで続く。コロナでお時間があり余って仕方ない方だけご覧くださいませ。

①Green Book(邦題:グリーンブック)

用心棒のトニーの奥さん、ドロレスが美人さん、というか超絶キュートであること以外覚えていなかったけど、あらすじを読んだらかなりストーリーを思い出した。日本にいるとつい忘れがちだが、そしてアメリカという国のきらきらして「自由」な印象に飲み込まれてしまいそうになるが、この国は近い過去に激しいracismと闘っていて、今もまだracismと闘っているということを思い出させられる映画だった。

②Bohemian Rhapsody(邦題:ボヘミアン・ラプソディ)

自分でもどうかしてると思ったけど、この映画は映画館で6回観た。

1回目(2018/11)、"We Are The Champions"や"We Will Rock You"等、有名な曲がQueenのものだと知っているレベルで観に行ったら、テンポは速いし、分かるべきところが分かっていないように感じて、「めちゃくちゃいい映画だけど、ちょっと理解が及んでない、理解が及んでいないのはもったいない…」と一夜漬けして翌日もう1度観に行った。2日連続で観ても、やっぱりよかった。3回目は年末に帰省した際に父に「ロック好きなんでしょう?!絶対観た方がいい…!!!」と押し売りして一緒に観た(父はエアロスミスが好きらしい。エアロスミスは知らねえ…)。

4, 5, 6回目は、2019/4にもう少しで公開終了だから「見納め」と称して観に行った。本当は4回目で終わる予定だったんだけど、何だか名残惜しくなって、結局6回…。この時期はAmazon MusicでひたすらQueenの曲を聴いていた。完全に洗脳されている。

ちなみに6回観た私のお気に入りシーンは、次の2つだ。

①ジム・ビーチのオフィスで久しぶりに4人が顔を合わせるシーン(革ジャンが4人全員色が違う&形が違う(何なら風合い、柔らかさも違う)で超絶かわいい本当に見てほしい)
②ライヴ・エイドの最後にドラムのスティックをロジャーが掲げるシーン(白シャツをまくったロジャーがえぐい格好よくて大変動揺した)

本当に最高なので、ぜひ注目して観てほしい。なお、ちょこちょこ日本の着物やらお札やら何やらが画面に映りこんでいる。そちらも要注目だ。

そして、なぜかTOHOシネマズ日比谷で、3/19(木)19:00からボヘミアン・ラプソディの上映があるらしい。観に行こうかなあ、とすでに6回も観たはずなのにうずうずしている私がいる。やっぱり完全に洗脳されている。

③Shazam!(邦題:シャザム!)

この時期、Avengers: Endgame(邦題:アベンジャーズ/エンドゲーム)という、興行収入世界歴代1位の超ハイパースーパー大作が公開されていたのだが、痛そうなのが本当に苦手な私は、日和ってそんなに痛そうじゃない方のアメコミ映画を観に行った。私も安心して観られるレベルのアクションではあったが、絶対に字幕版じゃなくて、吹替版(菅田将暉が主人公の吹替を担当)を観るべきだった。本当に後悔…。なお、これもGWに遊びにきた父と観たのだが、その翌々日くらいに父は妹と吹替版を観たらしい。かわいそうに…。

④キングダム

同じくGW、めずらしく人に誘われて映画を観に行った。キングダムは予告を観て気になっていたものの、絶対に私がひとりでは観られないタイプの映画なので躊躇していたのだが、「これ観たいんだけど観に行かない?」と誘われて観に行くことにした(「観られるかなあ…大丈夫かなあ…」と不安に思いながら)。結果、私は痛いシーンとか不意打ち的なシーンの度に「びくっ」とする羽目になり、一緒に観た人は映画のシーンよりも私の反応に心配したり驚いたりしていたらしい。いや、本当にすみませんでした…。

ビジュアルが非常に美しかった。楊端和が神々しすぎて…。

怖がりながら周囲の人を驚かせながら観ていたものの、次回作も非常に楽しみにしている。一緒に観てくれる人、大募集中です(次回作の公開がいつかは知らない)。それ以前の話だが、次回作あるよね?あるとも何も言われていないようだけど、あの場面で終わるのはちょっとよく分からないし…。

⑤コンフィデンスマンJP ロマンス編

これまた自分でも驚くのだが、テレビドラマは1回も見たことがないのに、公開当日の仕事終わりに観に行き、とっても気に入ってその翌日も観に行った映画だ(ついでに言うと、その翌々週も観に行っている)。気持ちよく美人とイケメンに騙されて、非常によかった笑

なお、プリンセス編が今年の5月公開されるらしい。絶対に観に行かねば。公開前にはきっと地上波で前回作の放送もあるだろうし、今からすでに楽しみだ。

余談だが、普段テレビも見ない、音楽も聴かない私は、この映画のエンドロールで初めてOfficial髭男dismの曲を聴いた。私は歌詞の意味がよく分からなかったり、歌詞が言葉としてちゃんと聞き取れない音楽が苦手なのだが、"Pretender"は初めて耳にする曲なのに、歌詞が聞き取れるし意味も理解できた。その点で非常に感動したのを覚えている。それ以来、Official髭男dismは何となく贔屓にしていて、ランニングするときにもよく聴く。映画鑑賞は、意外にも(?)音楽との出合いの場なのだな、そんなことを思っている。


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