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【衝撃】日本とオーストラリアの手取りを比較してみたら・・・

オーストラリアのワーホリが稼げると話題です

時給の違いがあるのももちろんですが、
税率に違いがあるから
手取りの違いがあるのでは?
と感じ
深掘りしてみました

日豪で月30万円稼いだとして計算してみました

〇日本の場合

額面給与(総支給)300,000円
手取り給与(支給額)249,030円


手取り率は約83.01%では、、、

ありません!!!


事業主負担 349,650円

ここで注意が必要なのが本当の支給額が『事業主負担』です

会社があなたに払った総額が事業主負担
そこから労使折半分の金額が隠されて額面になります

労使折半とは
従業員の社会保険料は会社と従業員で割り勘しているということです
あなたが年金を毎月2万円払ってるとしたら
企業も2万円払っています
つまり本来は国から4万円払うように請求が来てる
ってことです

事業主負担 349,650円
手取り給与(支給額)249,030円

手取り率は約70.57%です


〇オーストラリアの場合

月30万円(3000豪ドル) 
1豪ドル=100円として
稼いだと仮定すると

税率は15%です
ワーホリで稼げる金額の場合ほとんどこの税率です

額面3000豪ドル
手取りは2550豪ドル
手取り率85%

オーストラリアの場合は皆保険に入ってない計算なので
別途入る必要があります
永住者は税率2%で加入できます

これを加味すると
手取り率は83%になります


オーストラリアの凄い所は
年金の自己負担が無いことです

日本だと
税金とは別に『厚生年金保険料』取られてますよね?
オーストラリアは別途取られません
15%の所得税の中に含まれています

企業が確定拠出金(スーパーアニュエーション)を積み立ててくれます
しかも、従業員負担は無し!!!

うおおおおおお!!!!
これ凄くないですか?!

日本だと年金は
企業と労働者が負担します
しかし
オーストラリアは労働者負担がありません

図化すると
〇日本の支払い
税金+社会保険料
〇オーストラリアの支払い
税金のみ
という構図です

この方が納得感がありますよね

〇まとめ

日本の手取り率:約70.57%
オーストラリアの手取り率:83%

ワーホリで稼げたと感じるのは
手取り率の違いもあることがわかります

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