カジュアルな雰囲気が素敵なアイテムとして男性からも女性からも人気が高いボーダートップス。1枚は持っているという人も少なくないのではないでしょうか。

そんなボーダートップスですが、一方ではお腹周りなどが強調されてしまい「太って見える気がする」といったことで、避けている人が多いアイテムでもあります。

ボーダー柄は基本的には幅を強調する柄なので、太って見えるというのも間違いではありません。しかし、ある条件のもとでは細見えすることがわかっています。

その条件とは「正方形」です。

ちなみにこの条件においては、着痩せする柄として知られているストライプは逆に着太りにつながってしまいます。そのため、ストライプを着るときにも気をつけたい条件と言えます。

↓こちらのように正方形の中にボーダーとストライプを描いてみると…ボーダーの方が縦長に見え、ストライプの方が幅が広く見えるんです。絵が入れ替わったかのように形が異なって見えますが、どちらも同じ正方形です。そして、この錯覚の効果を「ヘルムホルツの正方形」と言います。

この錯覚をファッションに応用すればボーダーで着痩せすることができますし、一方でストライプでうっかり着太りしてしまうことも防ぐことができます。

例えば、女性の場合であればトップスインをして丈を短くするというのも一つの方法ですね。

他にも肩からではなく胸元からなど途中からボーダーになっているデザインを選べばボーダーの部分において正方形のバランスになります。

逆にストライプ柄のトップスなどを選ぶときには丈の長いアイテムを選ぶなどすると着太りせず着ることができます。

『ボーダーは正方形のバランス』

『ストライプは縦長に』

ぜひこのことを意識してアイテムを選んでみてくださいね。