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Club Foot #21 【21-22 EPL 第3節】 Manchester City vs Arsenal

いやー、なんともここ数年体験してないどん底な気分である。明るい未来をどうしても描けない。気が進まない投稿であるが、いつかこんな時期もあったねーと思えるように備忘としてこの試合を残しておこう。。。

メンバー

ウィークデーにあったカラバオカップのWBA戦に気分よく圧勝したアーセナル。その試合で復帰したウーデゴールがプレミアでも先発で復帰となった。対戦相手のシティーはプレミアで8連敗している超苦手チーム。前回の勝利は2011年の前前前世まで遡るようだ。チームとして正面突破では太刀打ちできないことをよく知るアルテタは、これまでシティ戦で様々な策を講じてきた。今回は最終ラインのレーンを埋める5バック。前線はオーバメヤンが先発復帰した。

一方のシティは前節と同じメンバー。これ自体、2017年7月以来のことらしい。シティの場合、それだけペップが豊富なスカッドであらゆる引き出しを披露していたということ。どんだけー。

早い時間の2失点、退場、さらに失点、これまだ前半かよ!!

開始6分のウーデゴールがサイドチェンジ→ティアニーがクロス→サカがシュートした一連の攻撃で「やれる!」と思ったけど、心躍ったのはそのときが最後であった。まさかこれがこの試合唯一のシュートとなろうとは。。。

ギュンドアンとシルバにジャカの両脇を蹂躙され、ストライカーから遠く離れついにクロッサーに進化したジェズスのクロスが猛威を振るう。7分にジェズスのクロスをギュンドアンが合わせて失点すると、12分にフェラン・トーレスに決められてあっという間に2点差。

徐々にゲームが落ち着いてきたと思ったら、ジャカがカンセロへの不用意なタックルで一発レッド!前半終了間際にはクロッサー・ジェズスにも決められて前半で3-0。ああ、なんてこった。

完敗オブ完敗

大量ビハインドかつ数的不利となったアーセナルは、この試合の落としどころを見つけられずただただ時間が流れていく。解説でも言及されていたけど、5バックだとどうしても後ろ重心になって、速い攻めをしようにもシティの素早いチェックによってすぐに囲まれてしまい、前線が孤立してしまう。

一方のシティは容赦しない。5バックを押し下げて、バイタルエリアをベルナルドとギュンドアンがガンガン使いまくる。ついにはロドリも出てきてミドルシュートを決められ4ー0。もう折れそうや。。。

フェラントーレスにもゴールを決められて5-0。

若手の躍動と支えるベテラン

完膚なきままに叩きのめされた。早々の大量失点と退場者で難しい状況だったとはいえ、内容としても戦術ミスは明らかであり引き出しもこれ以上感じなかった。次戦までにアルテタ解任の流れになってもおかしくない状況ではある。あと最近になって出ていく選手やOB連中やガヤガヤしだしているのも、うまくいってない雰囲気を表しているな。

一方、スミス・ロウを中心に、孤立しながらもなんとか運ぼうとする姿勢を見せていた。若くてポテンシャルのある選手達がノビノビと躍動するのがアーセナルの魅力だから、ジャカやオーバなどのベテランたちはしっかりと支えるプレーを期待したい。

最下位って僕がアーセナルをフォローしだしてからちょっと記憶にないな。



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