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韓国の結婚式に行ってきました!日韓文化の違いまとめ

こんにちは!めいです!
先日(10月上旬)、いとこの結婚式で韓国に行ってきました😊
日韓文化の面白い違いがたくさんあったので、私の体験を記録に残しておこうと思います!


韓国と日本の結婚式の違い

※私は今年25の歳になるのですが、ご祝儀を渡せる年齢になってから一度も結婚式に参列したことがありません。
ですので、日本の結婚式に少し疎くて若干間違っている所もあるかもしれませんがご容赦ください💐

服装

韓国の結婚式参列が決まって1番悩んだのは何と言っても「服」!
日本の結婚式では可愛くドレスアップしていきますが、

韓国でお呼ばれドレスはNG!!誰も着ていないのでとても浮く!

参列していた方は・・・
新婦のお友達
(韓国人)は、ワンピースやセットアップを着用している方が多いように感じました!オフィスカジュアルのようなイメージです!!
色も黄色、青、黒・・・などカラフルです!
靴はヒールの方が多かったですが、スニーカーの方もいました!

新郎のお友達(韓国人)は、ジャケットやTシャツ、ニットなど様々でしたが、スーツを着用している方はいなかったと思います。
中にはハーフパンツ+サンダルといった方や、
ハイネックのボーダーニット+ジーパン+スニーカーといった方もいました!

今から遊びに行けそうなくらいラフでカジュアルな服装の人しかいませんでしたが、日本の結婚式では考えられない!笑

NGな色は日本と同じく白!
蛍光色も派手すぎるので✖

ショート丈のスカートやパンツを履いても問題ありませんが、露出が多すぎるのは韓国でもNGですが、タイツなどを着用してればOK!

親戚として参列した私の服装


うすいブルーのブラウス(しまむら)
ネイビーのストレートパンツ(しまむら)
黒のニットジャケット(GU)
黒のパンプス(入学式、就活で使ったもの)
黒とゴールドのミニバッグ
アクセサリー(ブレスレット、ピアス、リング)

割と暗めの配色だったのですが、
☆足首が見える
☆髪を結んで首が見える
☆所々にゴールドが入る
ようにしたのでそこまで重たくなりませんでした!

綺麗めでコーディネートしていきましたが、浮くこともなく、ちょうど良い服装だったように思います!
結婚式用で揃えましたが、服はプチプラで手に入りますし、日常使いできそうなデザインばかりなので着回せるのも嬉しいポイントです!

ヘアスタイル

日本の結婚式では、
女性は朝早くから美容室に行って髪をセットしてもらったり、自分で少し凝ったヘアアレンジをしたりしますよね。

韓国は結んでもおろしても髪型はなんでもOK

日本ではNGとされているダウンスタイルも全然OK!
なんなら新婦のお友達は半数の方が髪をおろしていました。
ストレート、パーマ風、なんでも大丈夫です!
ヘアアクセサリーなども付けても付けなくても◎
※逆に凝りすぎている髪型は浮きます!

<参列した私の髪型>
肩下くらいの長さで毛量が鬼の多さです。
くるりんぱも上手くいかないほど毛量が多いので1つにまとめるだけにしました!

白とレースのシュシュ(ダイソー)
バレッタ(3COINS)

シュシュを使って髪をお団子に。
ゆるい雰囲気が出るように髪を少し引き出して、適当な場所にバレッタを付けたら完成!
ヘアアレンジ時間は3分ほど!
あっという間に準備が終わりました😊

ご祝儀

日本のご祝儀は大体「3万円~」が一般的ですよね。
奇数が良いとされていますが、それは韓国も一緒のようです。

韓国の結婚式では友達のご祝儀代は
「3万ウォン~5万ウォン」
「本当に親しいと10万ウォン」
と言われています。
日本円にすると大体3000~5000円!
出しても1万円くらいまでなんですね。
(1000円=1万ウォンで計算しています)

また、ご祝儀袋なども必要なく、
受付の前に置いてある無地の封筒にお金を入れて、金額・名前を備え付けのペンで書けばOK!簡易的ですね🌟

挙式の前

韓国では、結婚式が始まる前は
新郎は会場の外で参列者に挨拶回りをするのが一般的です。
来てくれた人全員に声をかけて会話をします。
ほんっとうに忙しそう!!💭

新婦はウェディングドレスを着て
綺麗に飾られた部屋の真ん中で座っています👰🏻‍♀️
参列者はこのタイミングで新婦と写真を撮ります!
※これを逃すと新婦と2ショットを撮ることはできません。

結婚式の流れ


日本の結婚式は、挙式→披露宴→2次会の流れが主流かと思いますが、

韓国の結婚式は
挙式と披露宴が合体しています!笑

どういうことかと言うと、
結婚式の途中で参列者が食事をする場面はありません。

  1. ウェルカムムービー

  2. 新郎と新婦がそれぞれ入場

  3. 誓いの言葉

  4. それぞれの両親に挨拶

  5. 友人からの祝辞・歌の披露

  6. 両親への手紙(いとこ夫婦は動画でした!)

  7. 新郎新婦退場

  8. 新郎新婦もう一回入場

  9. 記念撮影(親戚・直系・友人ごと)

ここまでで所要時間は
1時間!!
16時開始で17時に終わるスピーディーさ!!笑
1時間の間にいろいろな情報が入ってくるので、体感はもっと長く感じました。笑いあり涙ありの素敵な式でした💐


結婚式後は何するの?

挙式+披露宴が終わると、
参列者は一斉にホテルのビュッフェに向かいます。
席は適当です(笑)
どこに誰と座ってもOK!😉

カンジャンケジャン(カニの醤油漬け)やキムチ、チャプチェ(韓国風春雨の炒め物)などの韓国料理から、
タンスユク(韓国風酢豚)、マンドゥ(餃子)、エビチリなどの中華料理、
お寿司などの日本料理まで幅広く用意されていました。

ビュッフェを楽しんでる間に、
お色直しを終えた新郎新婦、両親がテーブルに挨拶回りに来ます。

お友達は新郎新婦と少し会話して、満足するまで食べたら各自解散!
めちゃくちゃあっさり!笑
結婚式前後にお祝いするみたいです🤝

2次会へ移動しますが、新郎側と新婦側でお店も違います。
今回、新婦側のほとんどの親戚が日本から来ていたためか韓国人の新郎さんはずっと新婦側のお店にいました。(気遣ってくれたのかなと思います)
日本語と韓国語が飛び交って大盛り上がりです。
あとは身内だけで食べてしゃべって。
夜の9時半には解散!
とにかくビールを飲んだ日でした🍺

結婚式への考え

韓国の結婚式は、
両親のために👨‍👩‍👧‍👦
という考えがとても深いように感じます!

何と言っても、新郎新婦が入場する前に、
両家の母が手をつないで入場してくる場面があるからです。
日本ではあまり聞かない演出ですが、韓国では一般的なよう。

また、結婚式で母たちが着る韓服は
新郎新婦からの贈り物で1点物だそうです。

両親(特に母)を大切にするイメージが強い韓国ですが、こういった文化からも韓国の風習が見てとれてとても面白かったです!!🌟

さいごに

海外の結婚式に参列することは人生でそう何度もあることではないので、今回の体験はとても貴重だったと思います。

韓国語が分からない新婦の親戚、日本語が分からない新郎の親戚のために、日韓翻訳しながら結婚式は進んでいきました。
言語の壁は厚いですが、
それ以上に、表情や行動、話し方が大切で、
国籍や文化はあまり関係なく、人柄や相性が何より重要だと日韓の結婚式に参列して改めて思いました。

結婚式で
新郎さんの言葉で印象的だった1文を書いて終わりにしようと思います😊

(新婦の両親に向けて)
娘さんがお嫁に行ってしまったと思わないで、新しく息子が増えたと思って温かく見守っていただけるとうれしいです。
これからもよろしくお願いします。



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