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「無謀な挑戦?」ハンガリー選んだ理由

今回、ハンガリーに行くことに決めたことがいくつかのあるので、紹介したいと思います。

①レスリング強豪国

ヨーロッパ自体、レスリングがとても強く盛んな国々がたくさんあります。その中でもハンガリーは、世界選手権やヨーロッパ選手権で上位選手が多い国です。
またチームのInstagramを見て、国を上げてレスリング強化をしてる様子を見たのでその魅力にも惹きつけられました。

②ハンガリーチームが快く引き受けてくれた。

ハンガリーがどこにあるか知らない人も多いと思いますが、私もその1人でした。ハンガリーに行きたいという強い気持ちはあったものの、知り合いもいないのですから本当にできるのかという不安ばかりが募ってました。
ですが、やってみないとわからないと思いInstagramで「Hungary wrestling」と検索したら何人か出てきてその中でもグレコローマンの選手にメッセージを送ってみました。


返信が早くてとても驚きました。もし自分だったら、全く違う国のよくわからない人がDMきたら無視してると思います。
ですが、彼はその後も丁寧に返信をくれ、「チームを紹介する」と言ってくらてそのチームアカウントとそのマネージャーも紹介してくれました。

その後は、マネージャーとやり取りをして、何個かの質問に答えて、試合動画も5本ほど送りました。マネージャーよりも上のチームのBOSSに、確認を取るとのことで1週間ほど待ちました。
予定通り、1週間後に連絡が来て、快く引き受けてくれることになりました。
まさか、ここまでスムーズに行くとは思っていなかったので海外でレスリングをやるという一つの夢が叶うと思った瞬間でした。

③ワーキングホリデービザがある。

レスリング修行するなら、一年以上滞在することを考えていました。レスリング強豪国の中でも、一年以上入れるビザがある国は少なく、その中でもハンガリーはワーホリビザあったのですぐに決めれました。正直言うと、ロシアや旧ソ連の国にも興味はありましたが、今情勢がよろしくないので諦めました。

④海外遠征をしたかった。

自分は全国の表彰台に乗ったことがなければ、海外遠征を体験したことももちろんありません。ですが、その夢はずっと持ち続けていました。普通なら諦めるところですが、諦めの悪い性格なので自力で行くことを決意しました。
またレスリングは好きだったので、続けたい気持ちがあり、どこに拠点を置くかにすごく悩みました。日本でやるなら、練習場所はだいたい決まっておりそこでやるというのも想像しましたが、自分の中ではあまり腑に落ちない感じでした。
ちょうどそんな時に友達の千秋くんがワーホリに行くとなった時に、自分は海外で滞在してレスリングをやる事の方が自分らしいと思い、海外でレスリングやることに決めました。

⑤みんながNOということに対して、YESと言いたくなる性格。

ハンガリーに行くことを周りに伝えると、ほぼ全員が驚いていました。最初、親からも少しは反対されることもありましたが、根拠のない自信ですが、自分なら必ずいいワーホリ生活が送れる確信がありました。
他にも普通のワーホリならまだしも、レスリングをしに行くわけなので無謀なのでは?と言う人もいました。
が、自分には確信があり、レスリングというツールがあれば国を越えても通用すると思っていました。その経験は、高校3年の時のアメリカ交流戦の時に、試合を終えたアメリカ人とも仲良く写真を撮ったり、服を交換したりして交流を深めました。試合するまでに一言も話してないのに、試合が終わったらラグビーのノーサイドのように、ハグを交わしたりもしました。その経験が自分にとっては、今回の決断に至りました。

終わり


初日の練習に参加でき、やっと始まったなという感じです。
腹括って気合いで頑張ります!!

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