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努力すれば成功するなんか、嘘っぱちだが、それでも努力はしたほうがいい

努力すれば、報われる

頑張れば、幸せになれる

こうした、きれいな言葉は僕自身は嫌いじゃない。

弱いもの、持たないものの立場に立ったとき、
何よりも可能性を感じられることが希望になるからだ。
希望があるから、頑張れる。

だが、成功者が、成功していない人に対して言う場合は、別だ

「努力をすれば報われる。だから成功してないやつは努力不足だ。」

「頑張れば幸せになれる。
だから頑張って嫌なことがあっても仕事をして、会社のために頑張れ。」

こうなったら要注意だ。

成功するために必要な要素は、
もちろん努力もあるが、実際には運や時の流れが大きい。というかほとんどだ

かき氷は工夫すればもしかしたら雪国でも売れるかもしれない、だけれどもそんなことよりも、南国になれば自然といくらでも売れる。

つまり、成功は自分ではどうにもならない要素が多い。

だから運良く成功しているものが、その真実を隠して、さも成功法則があるかのごとくハウツーを語ったり、努力、頑張り論を振りかざすのはあまり好きではない。

ただ、持たない側にできることは、努力くらいしかないのも真実だ。

そして希望をもって、努力をすれば(そしてその努力が正しい方向であれば)、成功する大きな流れにのれるチャンスが増えることは事実

だから、努力はしたほうがいい。
何よりも努力をしているときの自分はなんか好きになれるじゃないか

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