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食べ過ぎる 理由

ひーちゃんの会社では、
社食が 美味しい

毎回、びっくりするほど 美味しい


しかし、
ありがたい はずの
嬉しい はずの

美味しい ごはんを


なぜだか 食べ過ぎてしまう。


お昼に 限らず、
会社から 帰宅したとき


ものすごい 勢いで 
ものすごい 量を かきこむ


たくさん たくさん たくさん
もっと もっと もっと
足りない 足りない 足りない

苦しくなって、 気づいたら 寝ている



今の会社に入ってから、
食べる量が 増えている。


前は、ごはんを 大盛にすることは なかったし
食事よりも、
終わらない仕事を 終わらせることばかり 考えていた 食事の優先順位が 低くって 
食べられれば よかったし


何を食べても 味がわからなかった
そのうち 何を食べたいのかも わからなくなった

仕事が終わると、駐車場で 動けなくなる
天井を見たまま 頭になにも 浮かばない

帰らなくっちゃ
なのに 体が 動かない


何時間も 窓の外の景色を 見ていた
夜中になって ようやく 帰宅する


色んなお店の 駐車場を 借りて 休憩しながら


疲れ果てて 帰ってきて
何も口にせず ただ 眠った


一瞬の 後に 目が覚めると
朝に なってて


だんだん 自分が 何をしているのか
何を 感じているのか
どうしたいのか わからなくなって


涙が 勝手に 出てきて
どうしようもない 気持になった



しばらく 休職して
あたらしい 会社に なんとか
お世話になる事が できた


こころは 楽になったけど
体に ガタが 来た


謎に、体調を 崩して
ひたすら 病院に 通う


病院に通いながら 思ったのは

からだも だけど
こころの ケアが 必要って事


無視しては いられなく なってきた
気持ちの 自己主張が 激しく なってきた


契約 更新の時期、
少し まよった

別の所に 行くのか
それとも とどまるのか、、、


優しい人達もいて 
受け入れてくれなさを 感じる人たちもいる

前者:後者 = 4:3
それと 区別がつかない人達 = 3


おそらく、
人数の比率 よりも 
こころの中で 占める割合に
目をむけて しまっているんだ


文句を言われる時しか 会話できて いないからだろう
改善してほしい という メッセージではなく
じぶんへの ダメ出し のように 感じてしまうから

言い方 なのか
捉え方 なのか


きびしい 言い方でも
マイルドに 翻訳していこう

きっと 捉え方は 選べるはずだ


でも、

今は、 気をまぎらわせる 何かが 必要だ
じぶんは 安全だと 信じられる何か

無意識に わき起こる 不安を かき消さなくっちゃ

急げ 急げ 急げ
満たせ 満たせ 満たせ

聞こえない 聞きたくない きづきたくない

わたしは、何がしたいんだろう
どうして たべもので 解決しようと しているんだ?

何を 見ようと していないのか
無力感を 感じているのか

本当は 本当は 
ここで どういう風に ありたいんだろう


本当は 何を 大切に したいんだろう


なにかを 脅かされて
なにかを 恐れている


不安を 打ち消すように 
ただ ただ かきこむ


もっと もっと もっと たくさん

そうすれば、
お腹いっぱいになって 安全を感じて
眠れるはず



そうか、
わたしは ここで 生きたいのか
なんとか 踏みとどまろうと しているのか

わたしの 体を 生かすために
私の 食欲が 現れているのか


わたしを 助けようと
わたしの 防衛隊が 出てきているのに

そんな 応援団を
わたしは 嫌がっているのか

本当は 応援団を 出現させたくなくって

本当は ここで 安心して いたくって


体の 声と
こころの 声と
頭の 声と


わたしが 本当に ききたいのは

こころの 声だ


私が ほんとうに みたしたいのは
こころだ


えがおで 過ごして
安心 できて

ありのままの じぶんでいられる

そんな場所だ


今日の わたしは 戦っていたのだ
じぶんが 見えている 外の世界と

じぶんを 守ろうとして
たたかっていたのだ


血を 流す かわりに
なみだを 流す かわりに

じぶんの こころを 
押し流していたのだ


ごめんね


わたしにとって 心の健康が
一番だいじだ


なるべくなら、
捉え方を 変えて

じぶんに 優しい世界に 住みたい

じぶんが 元気になれる事

じぶんが 笑って すごせる場所

安心して、いられる空間


そんな所でなら、
人は のびのび できるだろう
気負わず、ありのままで いられるだろう


私は そういう 環境を作っていく
これから これから


じぶんの 世界を 変えて行こう


じぶんの 感覚は ありがたい
外界の出来事を センサーみたいに
とらえてくれる


今、これが 好きなのか
それとも あんまり 好きじゃないのか


じぶんの感覚を 伝えて
舵とりを しようと してくれている

大事にしたい 価値観は これだよって


ありがとう 教えてくれて



いつか、
美味しい物を

美味しいねって シンプルに 味わうんだ

からだを いじめなくっても 済むように

本当は そんなに 好きじゃないものを

つぎつぎと 胃にほおりこまなくっても
いいように

昔は好きだったもの 今は苦しい物


おやすみなさい





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