どうした2023

こんにちは。
気ままな…なんて名前にしましたが、本当に気ままにもほどがあります。
約1年間何も投稿しなかった私。
1年何してた…?備忘録として残します。

2023年3月 仕事再開

2021年に発症したメニエール病が悪化し、2022年8月~2023年2月まで離れていた看護師のお仕事を再開した3月。
初めての分野でのお仕事でしたが滑り出しはまずまず。
ずっと続けたかった訪問看護が続けられない残念な気持ちは抱えたままでしたが、看護師が続けられるだけでもありがたい気持ちが大きかったです。
(訪問看護を続けられないと思った理由はまた別で書きたいと思います。)

4月~7月 見て見ぬふり

まずまずな滑り出しだったお仕事も慣れてくると、いつも直面するのが人間関係の問題。
自分がどうというよりも、あの人は機嫌が良くないだとか、あの人とこの人が関係よくないんだな…と気づき始めると私の頭~背中に緊張感が走ります。気にしなければ、気づかなければどんなに楽だろうと思います。
そして私は他人の機嫌に敏感で、嫌われたりすることが怖いあまり、幼いころから自分の話をすることは滅多にありません。
ただなぜか「ちょっと聞いてよ!」と声をかけて頂きます。この職場でもそうでした。
圧倒的聞く側人生。それでいいし、それがいい。でも良くない言葉を聞き続けるのはしんどいんです。聞いたとて、それを私は外に出せないから。
自分の背面に感じていた緊張感と、しんどさに見て見ぬふりをした数か月でした。

8月~9月 永遠のコーヒーカップと傷心

見て見ぬふりをしてきた結果、メニエール病の症状がやってきました。
私に起きる症状は、遊園地のコーヒーカップに乗っているような激しい眩暈、耳鳴り、右耳の閉塞感と聴力低下。これがひどいときは毎日長時間続きます。
受診し、仕事ができる状態ではないと休職となりました。
発症してからこれまでにも何度も繰り返しているため、「いつよくなるのか」「迷惑かけて申し訳ない」等、なかなか気分が晴れない日々でした。

それでもどうにか復帰できた9月下旬。
待っていてくださった職場の方には感謝しかありませんでしたが、「いてもいなくても変わらないから」という同僚の看護師さんからの言葉でぽきんと折れてしまいました。
ご迷惑をおかけしたことに変わりはなく、もしかしたらそんな私の心を軽くしようとして発した言葉だったかもしれないと思ってみたりもしました。
でも結果は違いました。

10月~12月 空虚な時間

10月初め。復帰後どうにか出勤していましたが、過換気や涙が出てくる等、徐々に異変が生じたため上司の付き添いの元、心療内科を受診しました。
抑うつ状態とのお話があり、投薬治療を始めました。
これからどうしたらいいんだろうという不安が拭えないまま、ただただ時間が過ぎる、そんな日々を過ごしていました。たった数か月前のことですが、どうやって1日過ごしていたのか。ご飯がおいしいと思えなかった、朝起きるのが苦しかった。これは覚えています。
唯一全てを話すことができた2人の弟が、時々話を聞いてくれたり、他愛もないことで笑わせてくれたりしていました。否定しないでいてくれた2人に心から感謝です。
詳細は割愛しますが、結局12月末に私自身が退職することで幕引きとなりました。

2024年 現在

こうして1年ぶりに投稿をしようとしています。
変わらずメニエール病の症状は時々顔を出しますし、心療内科にも通院しています。
一番の末っ子(猫です)は毎日可愛いし、親戚が集まって食事会や祖母のお誕生日会をしたり、応援しているチームの試合に熱中したり、美容好きな方と美容談議をしたり。
楽しい時間もしっかり感じています。日々の食事も、おいしいと感じられています。
こうした時間と美味しいごはんを栄養に、また少しずつでも進んでいきたいと思っています。

…どこに向けての所信表明?という感じですが、自分の身に起きていたことや整理できていなかった感情、思いを表せて少しすっきりとしています。
もしも目を通してくださった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございました。
また気ままに投稿します。

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