見出し画像

『吊りしのぶ』を作ってみた

『吊りしのぶ』を作る季節がやってきた!

鉢に植わっているシノブを『吊りしのぶ』に。



芯材を用意する

今回は発泡スチロール製の球を芯材として利用。
ダイソーにて入手。


土の準備

・ケト土:4
・ピートモス:3
・赤玉土(小粒):1
・鹿沼土(小粒):2
・マグァンプK:適量 (←入れ忘れたw)

ケト土やピートモス単体だと、保水力が高すぎるので、通気性・排水性を良くするため、赤玉土と鹿沼土を3割配合。

土をムラなく掻き混ぜてから、団子を作れるくらいの固さにまで水を入れて捏ねる。


土のボールを作る

芯材+水苔だけだと非常に乾きやすいので、割合頻繁に水遣りする必要があり、(経験上)管理が大変なので、土があった方が良いと思う。

芯材の発泡スチロールの球の周囲に土を貼り付け、剥がれ落ちないように、台所排水溝用のストッキングタイプのネットを被せて口を縛る。縛り口の余分はハサミでカット。


水苔を貼り付ける

水で戻した水苔を、水が垂れない程度に絞る。

土のボールに水苔を貼り付けながら、縦横斜めに麻紐を巻いて水苔を固定。
麻紐じゃなくても、たこ糸、綿太口糸、釣り糸など、水苔を固定できる糸や紐ならOK。
目の粗いネットでもOK。
最初は針金で吊るすつもりだったけど、麻紐で吊るせるようにしちゃった。
糸で吊るすならシュロ紐の方が丈夫で良かったかも😅

麻紐が切れそうになったら、針金を通すわ。
芯材が発泡スチロールなので針金が通るし。

直径約13cm、重さが700gあったので、細い麻紐ではやはり不安なので、翌日、針金を通しました。


コケを貼り付ける

ハイゴケなど、好みのコケを用意し、

シノブゴケ

水苔のボールにコケを貼り付けながら、縦横斜めに糸を巻いてコケを固定。
綿太口糸、麻紐、たこ糸、釣り糸など、コケを固定できる糸や紐ならOK。

シノブゴケ玉(苔玉)になった😆
これだけでも素敵


シノブの根を貼り付ける

シノブの前準備として、作業しやすいよう、シノブは水遣りを控えておく。

シノブを鉢から出し、すべての土を落として適当な長さにバラす。

冬のシノブの根っこ

昨年夏に吊りシノブを作った経験から、シノブの根は横向けに並べた方が良い気がする。
なので、球全体に満遍なくシノブの根を横向けに並べつつ糸で固定。


水に浸して作業完了

作業するためシノブに水遣りしていなかったので、しばらく水に浸して完成。

吊るして鑑賞。今は葉っぱがないけど😂

ピンぼけ💦

出来上がった『吊りしのぶ』は、屋外に吊るしたわ。シノブはもともと外で育ててたからね。
寒さに強いし。
夏の直射日光に当てるのはダメだけど、冬の日差しなら大丈夫。

🌸春になれば、シノブが芽吹いてくれるはず。
楽しみにしてるよ〜




2個目と3個目

2個目は、ト音記号バージョン。
吊るせます。

3個目は、ハートバージョン。
吊るせます。


おまけ 苔玉など

ハイゴケ苔玉 3つうち1つに小さなシノブの根っこを乗せてるけど育つかな?
ハイゴケ
活着するかな?



この記事が参加している募集

#今日やったこと

30,594件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?