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マイナ保険証リーダーのない病院

「妖怪病院」と呼んでいる最寄りの皮膚科。
ビルのテナントで、入り口に立つとそこは昭和の空気。
タイムスリップしたのか?と思うような内装。
でも、これからの季節の虫刺され後の腫れ、ここで一発で治るんです。
先生は齢御幾つなのか不明。
妖怪でいてほしいと願うばかり。
看護師さんも年齢不詳。
マイナ保険証の気配すらない、不思議な空間。
厚労省からの圧もあるようだし、不安になりつつ今年一度目の受診。
昨年までと何も変わらなかった。
これで良いんだって、病院。
電子化して停電になったらどうするの?
元日の晩の能登を忘れてはいけない。
アナログでいい所はアナログのままで良いんだって。
飲み薬と塗り薬を使って半日。
腫れていた左腕が今朝の半分の厚みに戻った。
きっと明日朝には通常通りになるだろう。
本当に、時空間がずれていてほしい。
この病院だけはこのままでいてほしい。
そんな、私のかかりつけの皮膚科のお話でした。

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