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はじめましての皆様へ ご挨拶申し上げます

はじめまして。ライターのマスダ キミと申します。
『マスダ キミ』という名前は、本名じゃないけれど本名っぽい響きのものにしました。結構お気に入りです。

記念すべき初投稿、何を書こうかたくさん考えたのですが。
「ご挨拶」と称して、【Webライターだった私がライティングの仕事を失った後、再びWebライターとして歩み始めた話】をさせていただこうかと思います。


さて、かつて「Webライターだった私」は2020年10月、執筆を担当していたサイトの更新停止とともに、突如としてライターの仕事を失いました。
そして気がつけば、1日中パソコンの前で業務連絡をし続ける、マネジメント業務に追われるようになっていたのです。

文章力以外の部分を評価してもらって、次々に仕事を振ってもらって、順調にステップアップしている。
多分これって、大いに喜んでいい結果なんだろうと思うわけです。

でもマネジメントが主軸になってからの生活は、驚くほど苦しかった。
進むべき方向には不気味な靄がかかったまま。
ゴールが見えない。
道がどこまで続いているかもわからない。
とっくに息切れしているのに、止まることを許されず走り続けている。
私を待っていたのはそんな、苦しくて味気ない日々でした。


書きたい。
何をキッカケにこう思ったかは覚えていません。
もしかしたら、マネジメント業務から逃げるための手頃な言い訳が欲しかっただけかもしれません。
でも私はこの、たった一言の本能的欲求に突き動かされて、再び書くことを決めました。
Webライターを始めたばかりのあの頃、書くことで心が救われ、悶々とした日々から抜け出せたように。疲れ果てたカラダやココロが安らいだように。
Webライターとしての居場所を取り戻すことに決めたのです。


かつての「Webライターだった私」は、Q:という名前でした。
だから同じように、Q:として復活することも考えました。
でもあの頃の私は、自分ひとりの力では言いたいことも言えない、臆病で弱っちい存在だった。
好き勝手に自分で作り上げた『Q:は着ぐるみ』という設定を盾に、仮の姿で強がっていただけ。

そんな弱虫の自分に戻るのは御免だ。
これからは着ぐるみなんかじゃなくて、自分自身の言葉で勝負したい。
着ぐるみから出て、ひとりの人間として、言いたいことを包み隠さず伝えたい。

だから、Q:は終わりにしました。
これからは、マスダ キミとして。
自分で自分を救うために、書き続けることにします。

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