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【逗子旅】丘陵地帯と小さなお店

関東平野ど真ん中に住まう者としては 
「丘陵地帯と海」のある環境は憧れ。

起伏の激しい小山、緑麗しい豊かな自然、切立った崖に立ち並ぶ家々、おまけに漁港まであるのですから、住んでよし、見てよし、食べてよし、人が来ないわけがない。
 

日常の安心感の中で、創造性を感じる優しい暮らしぶりと、風光明媚な自然、気持ちを整えに多くの人が訪れる街。


◇◇◇

暮らしやすさとは


リゾート隣接!


我が町「平地&畑」の暮らしは自転車・自動車もスイスイなので、移動はストレスフリー。子育て世代や高齢者にとって自力で動ける平地は暮らしやすいです。




生活必需品を扱うスーパーも自転車で行ける距離に多数ありますし買い物に困ることはほぼありません。



一方、逗子や鎌倉には中型大型のスーパーの数がとても少ないようです。平地を縦断する鉄道の駅前にはスーパーと相場が決まっているものですが、それはあくまでだだっ広い平地のお話。



では、逗子のお買い物はどこで??



心配には及ばず。暮らしを紡ぐために必要な小さなお店がしっかり存在しているのを発見しました。


◇◇◇

言葉と買い物の密度


よしずの中に朝一水揚げの魚が並んでいるよ!


つまり「八百屋さん」「魚屋さん」「お肉屋さん」さんがしっかり存在していて、頼りにされているようなのです。



生鮮品だけでなく、暮らしを彩るセンスと優しさを持ったお店がたくさんあるところも逗子の素敵なところ。



店主のこだわりに人が寄り添い、店主も訪れるお客さんに歩み寄るお店。どちらにとっても楽しいお店がたくさんあるのです。



地形的にいわゆるショッピングモール、大型店と言われるような業態の出店が不可能な地域なので、必然的に小さめのお店が充実してくるわけですが、 
 
 

 
そこには人間臭い「温もりと優しさ」があって、人間の営みに喜々として向き合う明るさを感じるのです。




そうか、だから人が集まるんだね。。。!

 


僅か5坪、10坪、15坪の空間で言葉を介して受け取る暮らし物が、どんどん愛おしくなる気がします。血の通った温かいエネルギーが溢れる場所に思わずホッとしたのでした。


◇◇◇

大事にしようと思えるか


「暮らしやすさ」と「丁寧に暮らすこと」もまた違うように思います。 
    

 
 
でも一つ言えることは「大事に使う」「大事に食べる」、これらができるのが「成熟した街」「成熟した暮らしの営み」の証なのかもしれない。



沢山買う、早く買うことに慣れ過ぎた平地の暮らし。一方、少しのもの大事に使う、大事に食べる暮らし。 
 
 
 
 
良い悪いではありませんが、自分の暮らしぶりまで振り返った貴重なひと時。

  

初夏の海風にあたりに、また来てみよう~。逗子よ、一日ありがとう~!


最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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