景色を変える

日常の中で違った視点だったり考え方を変えるのは意外と難しい、同じでいようとする方が報酬系に作用して楽だと言う、ルーティンが欲しくもなる

毎日を忙しく過ごしていると、流れるように夜になって特に何かしようとも思えないし、だいごろうと遊んで寝かせる方へ進んでいく
だいごろうの成長が目に見えて変わっていく、つかまり立ちも様になってきた

この夏は飛躍するんだろう、いい、とてもいい
そんな夏になるんだよお前は
飛躍してくれ
ガン無視で羽ばたいてくれ
嫌な事に泣いている今も飛躍の手前のただの小石さん
難しい事も全部だいごろうの友達さん
押さえつけられるような経験はまだ先かも知れないけど、今は目の前の小石で遊んで重ねて欲しい

いろんな人に会って、できるだけ触れ合って、わからないままにその人と過ごして、わからないまま笑顔にしていく、わからないまま泣いてもいる、流れる中できっと何かを掴んでいる

まずは自分を捕まえて、草や花を捕まえて、虫や魚を捕まえて、見上げた空に抱きしめられて、流れる風にふかれて、流れていくものを憂いていく、季節が変わって人もいなくなって、でんぐり返しもしなくちゃいけないし、転んで泣かなくちゃいけないし、そこにいたはずの人がいなくもなるし、誰もいなかったところに立っている時もある、立っては消えていく感覚に戻れない時の悲しさと結局はその中にしかいることができない小ささに悲しくもなるけど、流れてくる音を組み合わせて奏でていくだけ、きっと自分を表現していくだけ、そこに誰がいるのか探しているだけ、奏でて弾ませてまた変えていく、水みたいに流れて変わる、空から降ってきた雨に打たれよう、日差しが肌を焼いてくる、湧き上がる蒸気の匂い、アスファルトと土の匂い、喜ぶ草木やカエルの動き、もっと感じなきゃもっと伝えなきゃ、奏でて弾ませて変えていく

そう思うと向き合わなきゃ行けない事はたくさんある、閉じこもってる場合じゃない

さぁ行ってやりましょう！どこへ？
しりませんよ