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GR3とお散歩〜冬の石神井公園

最強のお散歩カメラとは、どんなのでしょう
答えは人によりさまざまだし、撮影とお散歩の、どちらに重点があるかでもかわるでしょう。本当にお散歩メインならば、スマホのカメラで十分かもしれません
とはいえ、ある程度写真の仕上がりも大切にしたいなら、コンパクトで高画質なRICOHのGR3(GRIII)こそ最強である、と断言しても、たぶん1万人くらいは同意していただけるんではないかと

せいぜいスマホをふたつ持ってるくらいの大きさと重さ、なのに高画質。片手で気軽に持ってもしっかりとホールドできるから荷物を持ってても問題なし。撮りたいときにすぐに撮れる動作の軽快さ。どれを取ってもお散歩カメラの条件を完璧に満たしてます
そんな最強カメラを持って、図書館への道すがら石神井公園で何枚か撮影しました

このカメラのすごいところは、なんとなく撮ってもそれなりに絵になる気がするところです。なんでしょうね、この気分は
一眼カメラを持って歩くと、いろいろと考えながら撮ってることが多い(何も考えずに撮ると、ほんとにメモにしかなってないことも多いです)けれど、GRだと目にとまったら撮る、という反射的な撮り方でもなんとかなっちゃうのです
もちろん、GRで撮ってもダメな写真はダメなんですが、カメラ自体に魔法でもかかっているのか、ダメなりに愛せちゃう写真になるんですよね

東京でも雪が積もったあとの週末、気温の低い日が続いて公園の池にも氷が張っていました
陽射しのある時間が短いせいもあってか、午後の早い時間帯でもかなりの氷が溶けないままで、ボートも行動範囲が狭く混み合っていました。砕氷船よろしく氷にチャレンジしても、そのまま進めなくなっていたようです

寒いし、かといって完全装備ででかけるような場所でもないので長時間の散歩には適しませんが、ほんの20分ほど歩くだけでも、良い場面に巡り会えます
根が出不精なのでお散歩撮影の回数は決して多くないのですが、この日はなかなか良い時間を過ごせました


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