妖怪で町おこし★兵庫県福崎町で妖怪巡り
空いた時間に「青春18きっぷ」でちょこっとマンホールカードでもゲットしに出かけようかと思いマンホールカード一覧を見ていて、兵庫県福崎町のマンホールカードに魅せられました✨
兵庫県福崎町は、日本民俗学の父である柳田國男の故郷であり、彼の著書「妖怪談義」に登場する様々な妖怪をつかった町おこしに取り組んでいるとか。まちおこしにも、民俗学にも妖怪にも興味がありましたので、福崎町へめっちゃ行きたくなりました。
ということで、12/19(火)に午前中の仕事を終え、向かいました🚃
JR阪和線「長居駅」から天王寺、大阪、姫路経由で
JR播但線「福崎駅」まで所要時間2時間32分で定刻通りに到着しました。
播但線は全通したことがありますが、福崎駅で下車するのは今回が初めてでした。
【⑯ 駅前交流広場】
13:38に改札を出るとタイミングよく、駅前交流広場の水槽から河童の「ガジロウ(河次郎)」が出現していました\(◎o◎)/!
しかし、正面から動画を撮ろうとしたら沈んでいきました😢
因みに、ガジロウは河童の兄弟の弟で、兄は「ガタロウ(河太郎)」です。ガジロウとガタロウは柳田國男の著書『故郷七十年』に出てくる駒ヶ岩のガタロ(河童)がモチーフになっています。
駅前のガジロウの出没時間は7時07分~20時07分の、毎時7分・22分・37分・52分に飛び出てきます。
ガジロウは後述する『辻川山公園』にも出没するというから驚きです😲
ガジロウが出没する水槽の横のベンチには「アマビエ」のベンチがありました。
アマビエは疫病を払うとされる妖怪です。初めて柳田が書かなかった妖怪ですが、コロナ退散の願いを込めて設置されました。
妖怪のいるベンチはアマビエだけではありません!!
福崎町には21種類の"妖怪ベンチ"があります\(◎o◎)/!
全て回りたかったのですが夜に仕事再開で、福崎町での滞在時間は3時間しかなくレンタサイクルで9つのベンチだけなんとか回りました🚲
【福崎町駅前交流観光センター】
JR 福崎駅前の駅前観光交流センターへレンタサイクルしに行きました。
ここは、福崎をはじめとした地域情報の発信拠点となり、多様な人々が集う交流の場で、観光情報の発信やおみやげ販売のほか、コワーキングスペース、カフェ、チャレンジショップなどを展開しています。
レンタサイクルは、普通自転車(ママチャリ)なら1日300円で借りられます。私が行った際は貸し出し中でしたが1日500円で電動自転車もあります。詳細はこちらをご覧下さい▷福崎町観光交流センター「レンタサイクル」
福崎町駅前交流観光センターでは「マンホールカード重ね捺しスタンプラリー」の台紙も購入しました。1枚100円です。
スタンプ設置の参加店舗で6種類のスタンプを押し、最後に『辻川
観光交流センター』で7種類目のスタンプを押すと大型のマンホールカードが完成するというので買わないわけにはいきません(笑)。
【⑰・⑱ 神戸医療未来大学 】
先ずは『神戸医療未来大学』へ向かいました🚲
大学の入り口まで行くと、見えていました!!
守衛室前のベンチにいるのは、「タタミタタキ」です。
「福」と書かれた団扇を持っています。
夜中に畳を叩くような音を立てる怪物であるといわれ、土佐では狸の仕業であるとされています。
大学のバス停の方に向かうと、頭が見えていました。
福崎町キャラクターの「フクちゃん」(左)と「サキちゃん」(左)です。
柳田國男が著書「故郷七十年」の中で、幼い頃に市川の駒ヶ岩で遊んでいると河童にお尻を抜かれるという逸話があり、その河童がモチーフになっています。
フクちゃんとサキちゃんの間に座れば記念撮影が出来ます📸
【⑯ 駅前交流広場】
神戸医療未来大学の後、一旦福崎駅の方へ戻り次の妖怪ベンチへ行こうとすると、時間は14:22になりガジロウが出現する水槽からちょうどガジロウが現れ、動画を撮ることが出来ました\(^o^)/
【② 福崎町エルデホール】
次に貸しホールの『福崎町エルデホール』へ向かいました🚲
雪女のベンチで、横には顔出しギミックのある怨霊?が😱
【⑤ 天狗寿司】
続いて『天狗寿司』へ向かいました🚲
ここにはベンチに「天狗」が座っていました。
サラリーマンと化した天狗で、パソコンをしていました。
何を打っているのかな?とパソコンを見てみましたが、
画面は真っ黒でした(笑)
【③ ミートショップ松井】
続いて向かったのが『ミートショップ松井』です🚲
海の漢「海ぼうず」がベンチに足を掛けていました。
妖怪ですが愛嬌のある顔してますね(笑)
【⑦ サタディサン】
次は自家製コーヒーと美味しい手作りパンのお店『サディサン』へ行きましたが、火曜は定休日でした。
ベンチに「コナキジジイ」が座り、泣いていました😭
泣いている理由は、ソフトクリームを落としたからでした(笑)
【銀の馬車道】
次の妖怪ベンチへ向かう途中、風情のある町並みが現れました🏇
日本で最初の流通改革となった、馬車専用道路「銀の馬車道」です。
兵庫県指定重要有形文化財「大庄屋 三木家住宅」や、
妖怪に浸るブックカフェとなった、大正時代の「旧辻川郵便局」など
ゆっくり見て回りたかったです😢
【⑤ もちむぎのやかた】
『もちむぎのやかた』へ直行しました🚲 ここは、気候・風土とも、もち麦の産地として全国的に有名な福崎町のもち麦を原料に作られた特産品「もちむぎ麺」の製造、販売を行う特産館です。
入口前のベンチで気持ち良さそうにの寝ていたのは「座敷童子」です。
座敷童子は、座敷または蔵に住む神と言われ、家人に悪戯を働く、見た者には幸運が訪れる、家に富をもたらすなどの伝承があります。
猫のお目目はパッチリでした(笑)
中に入ると、「マンホールカード重ね捺しスタンプラリー」の赤色スタンプが押せるようになっていました。
「やさしくおしてね」と注意がありました!!
つい強く押してしまい。。。
失敗しました😭
そうそう、もちむぎのやかたにはレストランもあり、ご当地麺とご当地ソフトを戴きました😋こちらに関しては明日投稿します~
【④ 辻川山公園】
もちむぎのやかたの前には『辻川山公園』がありました!!
こちらでは沢山の妖怪を見ることが出来るのですが⤴ 小雨状態となり行くのを諦め、帰阪しようと福崎駅へと向かうことにしました😭
【⑭ グルメミートにしおか】
兵庫県播州地方自慢の猪肉から国産黒毛和牛、豚肉・鶏肉・鴨肉まで販売していました。
入口横に妖怪ベンチがありました。
着物を着たネコの妖怪「猫また」です。
猫または、大別して山の中にいる獣と言われるものと、人家で飼われているネコが年老いて化けると言われるものの2種類があるそうです。
マンホールカード重ね捺しスタンプラリーの桜色スタンプもありました!!
桜色はやさしく押しました✌
【駅前交流観光センター】
雨がきつくならないうちに駅前交流観光センターへ到着。自転車を返却し、
「マンホールカード」も無事ゲットし、帰阪しました🚃
ということで、「妖怪ベンチ」は全21種類のうち9種類しか制覇出来ず、「マンホールカード重ね捺しスタンプラリー」のスタンプは全7種類のうち2種類しか押せず、再訪問決定です!!
次は春の青春18きっぷの頃になるでしょうか?次は1日かけてコンプリートし、観光スポットも巡りたいです!!
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