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宮古市おためし地域おこし協力隊ツアー

2/16,17,18に開催され5名が参加。現在募集しているテーマの活動場所、担当者と接し、募集内容の文章をより明確にイメージするのが目的。ちなみに、参加者の一人は他の自治体のお試し移住ツアーで一緒だった方で、まさかの再会。

16日、盛岡駅に10時に集合し、マイクロバスに乗り、106号経由で宮古市へ。盛岡よりの地域では雪が見受けられたが、宮古市街地に近づくとほぼなし。正午前に市役所に到着。ツアー自体は13:00開始なので、駅周辺にある『蛇の目』で昼食。13時になり、ツアー関係者、参加者の自己紹介をはじめ、宮古市の紹介、地域おこし協力隊の概要の説明を受けた。一つ目の活動場所となる新里地区へ移動し、これまでの活動内容や施設(閉校した小学校を利活用)見学を一時間弱で後に。市街地に戻り『魚菜市場』を内覧、『崎山貝塚』では説明員の案内のもと見学、他に『道の駅 シートピアなあど』に立ち寄りながら、スーパー、薬局、公共施設等、どこに何があるかバス内から宮古市の情報を色々と教えてもらい宿泊先『ゲストハウス3710(ミナト)』へ。荷物を置いたのち、徒歩圏にある『こう坊』で夕食交流会。本日関わった方の他、『瓶ドン』を開発した方や、都内のイベントで面識のある協力隊の方を交えてにぎやかな一時を過ごす。『秋田屋』で二次会もしつつ、この日は終了。

17日、宮古駅に8:30に集合し、二つ目の活動場所となる田代地区へ移動。道中、どっちの方向に向かっているか全くわからず(後でGPSで位置確認)。ここでも、担当者の方とどう活性化していくかを話し合った。以前、協力隊が活動した場所ということもあって、色々とノウハウは持っているよう。次に、田老地区へ移動し、学ぶ防災体験。ガイドから震災当時の体験をふくめ、ここでの津波の歴史等の説明を受けた。震災遺構である『田老観光ホテル』にもより、ここでの実際の津波の映像も視聴。改めて津波の凄さを感じた。印象にあるのは、”防波堤はあくまでも避難する時間を稼ぐためのものに過ぎない、防波堤を過信しすぎてはいけない“。宮古市をはじめ、沿岸部に移住を考えている方は、この件を考えることは必須と思う。次に、浄土ヶ浜へ移動し昼食。ここで明日予定がある参加者二人とお別れ。この場所が三つ目と四つ目の活動テーマであるジオパークとトレイル。パブリックイメージ以外をガイドの案内のもと小一時間散策するのは、より浄土ヶ浜を楽しめると感じた。観光で訪れる方も、歩くことを前提とした格好で訪れたほうがより充実できると思う。このガイドは、協力隊OBでもあり、活動や暮らしについても伺った。この日の夕食交流会はゲストハウスで行い、昨日は役所のツアー関係者メインであったが、この日はガイドの知人で宮古市在住の方々。郷土食豊かなものを堪能。実家で食べるものとの違いを知る良い機会となった。終わりころには、ギターの弾き語りもあり、宮古市のちょっとした?有名人も知ることができた。この日も色々な方と交流をしながら終了。

18日、休日ということもあり、市役所に併設してある『イーストピアみやこ』の会議室に集合し、ツアーの振り返りを実施。各スケジュールに対し、参加者から感想、意見、改善点等をざっくばらんに話し合った。また、協力隊になった際の日報、月報等のサンプルも拝見。休憩をはさんで、別途ツアーのアンケートを記入し、ツアーは12時で終了。参加者の一部は、このツアーを通して応募に前向きの模様。私はもう少し色々な地域を見てから検討したいと思う。今後も宮古市の協力隊に興味を持つ方がいると思うので、ブラッシュアップしてより良いお試しツアーになってくれることを期待。参加者各々、明日以降の予定に合わせて三者三様に解散。私は昼食&散策の後、三鉄で実家へ。

現地に赴いて町の雰囲気を感じたり、担当者や地域の方々と話したりするのは有益だと思った。あとは、ゲストハウスで一緒だったインターン生と交流できる機会があればよかったかな。
他の自治体でも同様なツアーがあれば参加しようと思う。



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