何かがわかった気がした。
最近、ずーっとうもれていたものが。
見えなくなっていたものが。
みかねてちらっと顔をだしてくれた。
なんだかわからないけど、急に涙が溢れた。
気づけばありがとうと呟いていた。
なんどもなんども。
私は大きなものに包まれている。
だいじに、だいじに守られている。
そのことを随分長い間忘れていた。

でも、おもいだした。
いま。

お気に入りの歌を口ずさみながら帰る夜道。

空を見上げて星と月を眺めていた。

ふと急に。

涙と、感謝がふきだす。

なにに感動したのか
なにがあったのが
なにを感じたのか

うまくことばにできない。

自分でも、わからない。

でも、確かに私はいま、安心とか安堵とか、嬉しさとか愛おしさを感じた。

何がそう感じさせたのかわからないけど、
大事なことに気づいた。

宇宙に、愛されている。

言葉にするならそんなきもち。

ありがとう。私も愛してるよ。

しゃがみこんで泣きながら書いているこの場所は、
いつも1人じゃ帰れなかったみち。

暗くて、怖くて、渡れなかった場所のその先。

偶然かな。

1人で渡れるようになったから、見えたのかな。

ともかくありがとう。

今さっき、シェアハウスまで歩いて帰っているときに起きたこと。
トリガーはなにかわからないけど、感情が爆発して泣きながら書いたもの。
こんな時にも、いやこんな時だからかな。
感じた全てを言葉でぶつけてしまう私はやっぱり"書く人"なんだなぁ。
それがちょっと嬉しい。
原文もそのまま載せます。
そのまんま、感情のまんま残しておきたいから。