飯綱(いづな)

東北在住の30代男性。 ■好きなもの 読書、音楽、酒、特撮作品、温泉、靴の手入れ、そし…

飯綱(いづな)

東北在住の30代男性。 ■好きなもの 読書、音楽、酒、特撮作品、温泉、靴の手入れ、そして着物。  ■苦手なもの 仕事、束縛されること、刺してくる生き物。  ■夢は副業で安定した収入を確保し退社。その後、奥さんとタイニーハウスに住むこと。

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  • 初心者向け・男着物まとめ

    2021年から毎日、普段着は着物の男30代。着物を着てみたいけど何を買えば?いつ着る?という男性におすすめです。

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着物で始めるミニマリスト生活

皆さんこんにちは、飯綱です。 突然ですが、皆さんはミニマリスト(ミニマリズム)についてどう思いますか? 「ミニマリストって聞いたことはあるけど、どんなメリットがあるの?」 「興味はあるけど、なかなかものを捨てられない…。」 こうお考えのかたが多いのではないでしょうか? そんな方々に朗報があります! それは…。 着物を着ればいいのです! 着物はミニマリズムととても相性がいいです! 今回はその解説をしていきたいと思います! ミニマリスト / ミニマリズムとは?

    • 【夏着物、これに決めた!】猛暑を乗り切るための男着物コーデ

      こんにちは、飯綱です。 皆さん、最近暑いですね。 2022年、着物生活を始めてから初めて迎えた夏のこと。 「夏場も着物、まあ何とかなるだろう!」 …そんな風に考えていた私でしたが。 いや無理ですね。 暑いです。 単衣だったら夏場でも行けるんじゃないかと思っていたんですが、そんなことはなかったです。 確かに袖から風は入るんですが、それ以上に熱がこもります。 よく考えてみると、長着は木綿でも、中に着ている長襦袢はポリエステルなんですよね…。 そりゃ暑いに決まってます!

      • 飯綱の俳句挑戦日誌 その2

        こんにちは、飯綱です。 俳人の夏井いつき先生の著作「夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業」の内容に沿って俳句に挑むこの日記。 前回の俳句挑戦日記 今回も引き続き俳句の練習に励みたいと思います。 張り切っていきましょう! 十二音日記に挑む 本で「尻から俳句」の次に紹介されていたのが「十二音日記」という型です。 これは十二音で日記を書いて、それをもとに俳句を作っていくというものです。 本の中では、その日会社に出社してからの自分の行動を思い出し、それを、「五・七」もし

        • 飯綱の俳句挑戦日誌

          こんにちは、飯綱です。 今回は私が最近読んでいた本を紹介したいと思います。 それがこちら! 「夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業」です! この本は俳人の夏井いつき先生が書かれた俳句の入門書です。 私は以前からテレビ番組「プレバト」を観ており、そこで俳句に興味を持ちました。 自分でも句を読んでみたいと思っていたのですが、どうやって始めたらいいのかさっぱり分からず…。 そんな中見つけたのがこの本です! この本は俳句初心者にオススメということらしいのですが、俳句なんて

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        • 初心者向け・男着物まとめ
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          【着物キャラ紹介】願いは着物に宿る。「どろろ」百鬼丸(と、着物に込められた想いを受け継ぐこと)

          こんにちは、飯綱です。 今回紹介するキャラクターは…。 「どろろ」より、百鬼丸です! 百鬼丸の着物 「どろろ」は、手塚治虫作品の一つで、百鬼丸はその主人公の一人です。 「どろろ」は、戦国時代が舞台の漫画ですので、登場人物は皆着物を着ています。 百鬼丸はこんな感じです。 百鬼丸の着物姿を見て、まず気づいた点は… 襦袢を着ていないということです。 調べてみると、この時代の庶民は襦袢を着ずに、素肌に着物を着ていたそうですね。夏はいいですけど、冬は半端なく寒そうです。

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          【着物キャラ紹介】それは伝統か、コスプレか。「鬼滅の刃」竈門炭治郎(と、「着物を始めたいけど…」と悩む男性との出会いの話)

          皆様こんにちは。飯綱です。 このコンテンツでは、私が個人的に気になったマンガ・ゲーム・アニメ・映画の、着物を着たキャラクターの紹介、主に着物の着こなしに焦点を当てていきたいと思います。 記念すべき一人目は、この人です! 「鬼滅の刃」竈門炭治郎 今更説明するまでもない超有名キャラですので、概要はこちらからどうぞ。 炭治郎の「ファッションアイテム」 改めてこの1巻の表紙を見直し、第一話を読み直してみると、炭治郎は襟巻きを巻いているんですよね。 青の襟巻きと、緑の市松模様

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          【掌の上のアート】根付に癒しを求めて 

          先日、うちの奥さんがお友達からこういったものを頂いてきました。 猫の帯留め(おびどめ)です。 帯留めとは、女性が帯締め(おびじめ)に通す飾りのことです。 うちの奥さんも時々着物(お祖母さんのお古)を着るので、それを見た友人がプレゼントしてくれたとのこと。 奥さんはピンクの帯締めに白猫の帯留めを通して使いはじめました。 で、もう片方の黒猫を私にくれたのですが、男性が帯留めを使うことはありません。 さて、どうしたものかと悩んでいたところ…。 「じゃあ根付として使えばいいん

          【掌の上のアート】根付に癒しを求めて 

          【ようこそ、ふんどし沼へ!】麻のふんどしと「上級者向け」ふんどしとの出会い

          初めてふんどしを購入してしばらく経った頃…。 「いやーふんどしっていいなー。こんな素晴らしい下着がこの世にあったとは…。」 「せっかくだからもっと他のふんどしも試してみたいな~。」 「お、これなんかよさそうだな!早速買ったろ!ぽちっとな!」 この時の私は、まだ知らなかった…。 これが、底の見えないふんどし沼の始まりだったとは…! 2本目のふんどしは「麻」 …いやね、分かってはいたんです。 最低でももう一本のふんどしが必要だということは! しばらくの間、ふんどしとパ

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          【その下着、蒸れませんか?】ふんどしのススメ

          今年は春の訪れが早いですね。 真冬でも自転車通勤をしている私にとって、暖かくなるのは嬉しいことなのですが、ひとつ気になることが。 私はかなりの汗っかきで、日差しも強くなる初夏の頃にはちょっとの活動ですぐに汗ばんできます。 さらに梅雨入りしジメジメした日が続くと、特に下半身が蒸れて蒸れて、その場で服を脱ぎ捨てて全裸になりたくなる欲求に駆られるのです。 皆さんもそうですよね? そんな時に、うちの奥さんからこんな一言が。 「ふんどしって、健康にいいんだって」 話を聞いてみると

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          「着物を着て行くところがない」?近所にぶらり、こんなお出掛けはいかが?【男着物】

          どうも、飯綱です。 すっかり春めいてきましたね! この春、皆様はどのようなご予定を立てておられるでしょうか? 昨年春はまだ遠出がしにくい情勢だった分、今年はご旅行の計画を立てておいでの方も多いのではないかと思います。 私が着物を着始めた2021年秋は、県をまたいでの移動が憚られる時期でした。 でもせめて、近所の散歩くらいはしたい! そんなわけで始めた「着物散歩」。今回は男着物での散歩スタイルを提案させていただこうと思います。 特に変わったものは必要ありません。 この記事

          「着物を着て行くところがない」?近所にぶらり、こんなお出掛けはいかが?【男着物】

          【男着物】最低限これがあればOK。普段の着物と着付け用品をご紹介

          今回は、私物の着物をご紹介したいと思います! 外から見えるモノ1. 長着(ながぎ) 着物のイメージとしてパッと思い浮かぶのが、この長着ではないでしょうか。 この写真の長着の素材は木綿(もめん)です。 着物には様々な素材があるのですが、木綿は自宅の洗濯機でも洗えるので重宝しています。 私は着物で夏を越した経験はまだないのですが、この着物は単衣(ひとえ)なので夏でもいけそうです(※ブログとして別の場所に書いた2022年4月時点の所感です。「夏でもいけそう」についてはまた後日

          【男着物】最低限これがあればOK。普段の着物と着付け用品をご紹介

          ご挨拶

          初めまして! このブログの執筆者の飯綱といいます。 突然ですが、皆さんは着物はお好きですか? 私は2021年秋から着物を着ています。 最初は趣味でしたが、今では仕事着以外は常に着物(寝るときは浴衣)の「波平スタイル」ですっかり普段着です。 着物はとても素晴らしいですよ! 洋服は、自分のサイズに合わなければ着ることは出来ません。 それは体を束縛されるのと同じです。 しかし、着物は違います。 自分の体に、着物が合わせてくれるのです。 身も心も自由にしてくれるのです。 そ