ラスト高尾山と三浦綾子

今日は山に登った。 

3年前に山登りして、もう10年間は山に登らないと決めていたのに、衝動的に登りたくなった。

ハイパーボイルドグルメリポートの上出さんが山登りが好きと言っていて、影響を受けた。 

しかし、すぐに後悔した。
高尾山は簡単な山じゃない。想像以上に山だ。
本気で引き返すことを検討したが、なんとか山頂までいく。
とろろ蕎麦を食べて下山。
目的だった登山後の温泉を楽しむ。

だが、やはり山には向いていないようだ。
イモトアヤコさんは、自発的に登りたいわけでもないのに世界の過酷な山に挑戦していて、本当に辛かっただろうなと改めて思う。
人は理不尽なものに挑戦しているところにドラマを感じてしまうものなのかもしれない。

帰り道に三浦綾子さんの道ありきを読む。
三浦綾子さんの周りにはよく人が集まる。
三浦綾子さんの魅力はもちろんのこと、宗教の持つ人と人を結びつける力の強さを感じる。

後半は前川さんの影響もありキリスト教に入信し、前川さんの生き写しのような三浦光世さんと出会い、結婚する。病気も癒えてきた。

正直、前半の未熟な頃のほうが物語がドライブしていた感があったが、光世さんと結婚してからどうなるのか気になる。

自分も前川さんや三浦さんのように誰かを愛して生きていきたいが愛させてくれない。虚しい。

夜は迷ったあげく、朝ドラのひよっこを見始める。
今のところおもしろい。
有村架純さんが素朴で魅力的だ。
何気ない日常だけど、1964年頃の東京への出稼ぎや就職など、当時の状況が見えてくる。物語だけど、リアル。

時子のように、高校を卒業したら選択肢はほぼなくて工事勤めが始まる。今は選択肢がある分だけありがたいと思う。
あきさんから連絡がこない。
明日から仕事や。早く寝る。

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