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峠走には大事なものが全部入ってる(って言いたい)

調子が悪いときや結果が伴わないときというのはアウトプットも気後れがちになるもの。しかし平凡なランナーの平凡な記録からも何か見つかるはずよなーと思い直す機会がありまして、また、何よりも自分のために最近の出来事を少し書いておきます。よろしうお願いします。

5月に阿蘇ボルケーノトレイルをDNFしてから約10週間、ボランティアスタッフの用事以外では山に行かずに峠走ばかりしています。以前から週1回の目標で取り組んでたことではあるけど、直近は10週間で11回。都合が許せばもう少し回数を増やしたいところ。

標高333mの稲佐山に6kmかけて登り、5kmで下ります。道中はすべて舗装路です。頂上付近にあります展望台まであがるとまあまあの数の修学旅行生やカップルや海外旅行客が長崎湾を一望できる景観を楽しんでおられ、そこを汗びっしょりの濡れメガネが申し訳なさそうに通りかかるカタチです。
ひとりで気ままにやってることなのですが、ハンドライトが梅雨時の靄の中で揺れるさまが人魂のように見えることに着想を得て「ゴーストオブ稲佐山/稲佐山幽霊」という名前を思いつきました。
思いついただけです。

峠走にハマったきっかけは、podcastで鬼塚智徳さんが峠走について語ってらっしゃるのを聴いたこと。ぐちゃぐちゃ考えずにコレだけやろう、の「コレ」を探していた自分に何か刺さるものがありました。
頑張ったらまん丸ふくらはぎになれるよってご本人にいってもらえたので頑張ってみますw

先日、霧島えびの高原エクストリームトレイル66kmを走ってきました。火山活動の影響でコース変更がありましたが、ロード・林道の比率が上がったのでむしろ峠走の成果を発揮する好機だったのかも。暑さにやられそうになったり股擦れになったりちょっとしたトラブルはあったけど、うまく対応して完走できたし良い練習になりました。


「あと30kmあるつもり」で去年のタイム超え。
これが今年の目標でした。赤点ギリギリだったなー
きりえびで持っててよかったもの二つ
カフェインはアキレス腱の痛みの一時凌ぎに
フェミニーナ軟膏は股擦れ対策に使いました
マラソンとSNSの縁で仲良くなった山陰の友人たちが
きりえびを走りにきてくれた。こういうの嬉しいね

夏にいくつかのお楽しみ要素を挟みつつ、10月に行橋~別府を歩く100kmウォーク、と壱岐島での100kmウルトラマラソンへの参加を予定しています。歩く練習ももちろんなんだけど、4年ぶりのウルトラマラソンはちょっと真剣に練習しないと完走さえあやういな。ていうか連戦だいじょぶか。

しかしわたしには稲佐山峠走があるぞ!ってなもんで、秋に向けて良い練習を積み上げていけたらいいなと思う次第です。こうも山に行ってないと、わたしホントに山が好きなのかな?と思い始めたりもする。

いや、好きなはずです。
ドボンしたいと心が叫んでいるんだ。
カラッと晴れた山頂にだって行きたい!

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