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錠剤・カプセル剤の仕掛け|クスリのアウトプット#14

きむっちです。

クスリの飲み薬にはいろいろな種類があります。
どんなクスリがあるのか、知りたくないですか。

この記事では錠剤・カプセル剤の仕掛けについて書いていきます。

この記事を読んでいただくことで、クスリの内服薬について知ることができますよ。

【この記事を読んでいただく前に】

この記事を読んでいただく前に
錠剤・カプセルの記事を読んでいただくとさらに理解度が深まりますよ。

錠剤の記事はこちら

カプセルの記事はこちら

内服薬について

内服薬として、次のようなものがあります。
*画像はpixabayから引用したイメージです

● 散剤・顆粒剤
 クスリを粉末状・顆粒状にしたもの

顆粒

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● 液剤・シロップ剤
 クスリをそのまま溶かしたもの(溶剤)
 甘いシロップに溶かしたもの(シロップ剤)

シロップ

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● 錠剤
 水で飲む通常のものとそうでないもの

錠剤

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 <水を使わない錠剤の例>
 ・チュアブル錠:嚙みながら溶かす
 ・口中状:舐めて溶かす

● カプセル剤
 カプセルに粉薬、液体が詰められているもの

カプセル

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内服薬の飲み方

内服薬では体の部位の溶ける速度に応じて作られています。
錠剤の記事の中で紹介しているのですが、二重構造になっている錠剤があります。

そのため、崩して飲んでしまうと違う効果が得られることにつながりかねないのです。

カプセル剤でも同じく、カプセルを開けて飲むと効果が変わります。

というのも、胃で溶けるように設計されているものもあれば、腸で溶けるように設計されているものもあるからです。

詳しく知りたい方はこちらの記事から確認をご覧くださいませ。

最後に

飲み薬でも効かせたい器官で効果を発揮するように設計されていると思うと面白いですね。

これらの効果を正しく発揮させるためにも、クスリの設計開発に時間がかかることがわかって面白いもんです。

クスリを服用するときに少し考えてみると違う視点を持ってみてはいかがでしょうか。

次回のお知らせ

次回は外用薬について紹介していきます。
内服薬でなかなか効果がでないことがあるんですよ。

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最後までお読みいただきありがとうございます。

もっと詳しく知りたい方はこちらの本を参考にしてみてください。

トコトンやさしい薬の本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)

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<きむっちの自己紹介の記事はこちら>


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