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クスリの入口(投与)|クスリのアウトプット#18

きむっちです。

これまでクスリの投与について解説してきました。
この記事では、内服薬・外用薬の効果について今まで書いてきたことも含めて改めて解説していきます。

この記事を読むことで、クスリの投与でどのようなことが起こるのか知ることができますよ。

ここから第4章に入ります。

第4章 体内における薬の旅

クスリの効用を知るためにも、効果の基礎を学んでいきましょう。

8個の薬の入口

ここからは、
薬の入り口について8個の視点で解説していきます。

なお、詳しく知りたい方は
この記事の下にある書籍から確認くださいませ。

① 経口投与(内服薬)

飲み込んで使うクスリ。
最も安全とされていて副作用も起こりにくいとされている投与方法です。

② 口腔内(飲み込まない外用薬)

● トローチ
● 舌下錠

この2種類は同じようで異なる作用を起こします。

③ 注射

● 注射剤
● 輸液剤

④ 気管支・肺

● 混合気体(水分を含んだ空気など)
● 純粋なガス(高濃度酸素ガスなど)

⑤ 目に投与

● 点眼剤(目薬)
● 眼軟膏

軟膏は目の表面につけて使うことが特徴です。

⑥ 鼻に投与

● 点鼻薬

⑦ 直腸

● 坐薬

⑧ 皮膚など

● 軟膏剤
● 貼付剤

最後に

薬は効かせたい効果によって形態が大きく変わります。
使い方の意図を調べてみると意外な発見が見つかるかもしれませんよ。

次回のお知らせ

次回はクスリの効果の発揮について解説します。
第2章の#11では「病は気から」をテーマに伝えましたが、違う視点での解説になりますよ。

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最後までお読みいただきありがとうございます。

もっと詳しく知りたい方はこちらの本を参考にしてみてください。


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<きむっちの自己紹介の記事はこちら>


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