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〇〇✖️〇〇 その相性で売れるのか?

こんにちは!
店舗コンサルタント養成講座で
独立に向け日々活動中の木村勝哉です!

こちらでは、店舗ビジネス向けのノウハウや
個人的に感じたこと、エピソードを踏まえた発信などを
行っておりますので、ぜひ☑️チェックしてみてください❗️


今回は、同じ箱(店舗)の中で扱う商品やサービスにも相性があるよね。
みたいなお話です。

このテーマで書こうと思ったのはイトーヨーカ堂が衣料品販売から撤退したという
講座内で共有されている記事を見たからなんですが、
ヨーカ堂の場合、GMSとして食料品などの必需品から衣料品のような必欲品を扱っていて、
そもそもそれが、
・本来同居する商品では無い
・食品と衣料品ではKFC(成功要因)も違う
というところで完全否定されていました。

このことから、同じ箱の中で扱う商品やサービスには相性があり
「なんか面白そう」みたいなニュアンスではじめては絶対にいけない
ということが分かります。
(ヨーカ堂は相性もですが何より時代の流れについていけなかったことが大きいと思います。)

やはり近年 需要<供給 の時代になり様々なビジネスシーンで
〇〇✖️〇〇 というものを打ち出すところが多い印象を受けます。

個人的にも友達と起業の話なんかになると、
「あれとあれ掛け合わせたら面白そう」
という何か一つではなくて掛け合わせるという
発想に、今思えば自然となっていました。

ですが、ヨーカ堂の撤退の例のように同じ箱の中で
相性の悪い商品やサービスを扱ってしまうと痛い目を見るということが
わかるのではないかなと思います。

僕のモニター先のカフェは
カフェ(必欲品)✖️占い(必欲品)ということで、
強みとしてはかなり尖っていて活用しやすいと思っています。

例えば、
ジム✖️サウナとかは
相性としては同じフィジカル面へのアプローチということでとてもいいですよね。

家具屋✖️サウナとかはどうでしょうか。
誰が家具を見た後にサウナに入るんだ(逆も然り)みたいなことになりますよね。

これは、目的が食品を買いに行くことなのに服が欲しくなる訳がないように、
家具を買いに行って、ととのえたくなる訳がないということです。


まとめ

ヨーカ堂の件は、昔は一箇所で全て揃うということに大きな需要があったのが、
時代の流れとともに衣料品はユニクロ、食品はスーパーというように
それぞれに特化した企業が現れ
戦い方を変える必要があったところを蔑ろにしてしまったということが大きいと思います。
ですが、今回はその視点とはずらして扱う商品の相性について書かせていただきました。
例に挙げた家具✖️サウナも戦略によっては勝つことは可能かもしれませんが、
今回は相性のお話ということで。

本当は数行で終わるつもりでしたが、気づいたらたらたらと書いてしまいました。笑

ご覧いただきありがとうございました^ ^

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