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大根の色は条件によって変化する。

今日の入荷した天日干し大根は
やはり少し雨ズレ、少し若干しの状態ではありました。

見た目は多少悪くても、たっぷりの米ぬかと天日塩等で
しっかり漬け込みました。


数ヶ月後には熟成発酵して
美味しいぬか漬け原料になります。


雨ズレは大根の表面に黒いシミのようなものが
付く現象ですが、稀に尻尾が青くなった天日干し大根が
あります。

愛知県にいる頃、自家製のべったら漬けを
催事で販売していたところ、
白い大根が一晩経って青くなっていて、
販売を取りやめたこともありました。

そんなことから気になったので、
尻尾の青くなった天日干し大根を
外部機関で調べてもらったことがあります。

結果は、
人為的なものではなく、無害ということでホッとしました。


不思議なことに、この青い部分は漬け込むことで
消えてしまうのです。


そんな中、今日、
SNSの書き込みでこちらの記事を見つけました。



「青あざ症」ということでした。

理由がわかってスッキリ。


大根は発酵すると黄色になり、
また、条件によっては青色にもなる
面白い素材ですね。


大根が青くても安心して
お召し上がりくださいね。


では、また明日。

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