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木村石鹸スタッフが、自由気ままに書き綴るブログ

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2019年9月の記事一覧

お気に入り洗剤 その2 鏡の鱗状痕クリーナー

お風呂場で、シェービングやメイク落としの際、鏡が全く見えなくお困りになられた事はないでしょうか…  (どれくらいの月日をほったらかしにしていたのでしょう。苦笑) 改めて見ると、汚れが酷いです… まずは、日常使いのSOMALIのバスクリーナーで洗浄。 人や環境にも安心な石けんとオレンジ精油のパワーで、どこまで落ちるのか… 洗浄前より、少しは汚れが薄くなり、スマートフォンのロゴマークが、うっすらと見えていますが、これでは全く納得できず。 これだけ頑固な鱗(ウロコ)汚れには、

新工場設立の話 IGA STUDIO PROJECT(3) 架台をもらう~コンセプトメインキング

前2回の続き。 新工場設立の話 IGA STUDIO PROJECT(1)~予想外7000坪の用地購入 新工場設立の話 IGA STUDIO PROJECT(2)~やっぱり個人保証が必要だった 2018年夏に、現状の工場建屋の引き渡し。その後、建屋の改装を行い、2019年春に稼働開始。当初のスケジュールは、ざっくりとはそんな感じでした。 建屋の引き渡しまでに、元オーナーさんと、現状の工場で使ってるもので、どれを残しておく、引き上げるみたいな交渉を何度かしました。201

問題が起きることを前提とした組織づくり

少し前、こんな記事が話題になってました。すごく共感できる記事です。 タイトルにある「全員泳げる理由」云々よりも、「人は失敗をする生き物である」という前提の社会制度設計というところがこの記事の主題ですね。 つまり「人は失敗する生き物である」ということを前提として、社会制度を設計する発想は、何も水泳に限った話ではありません。オランダでは、基本的に「人は失敗する生き物である」という前提で全ての社会設計がなされている気がします。 だから、オランダは「チャレンジしやすい社会制度」

12/十二のクリエイティブとかブランディングの話

12/十二のブランディング/クリエイティブのプランです。初期資料ですが、今回、ブランディング/クリエイティブを担当してくれてるbroomさんの許可も頂いて、そのままアップしてます。(broomさんの紹介は後ほど) クリエイティブやブランディングの組み立ては、普通説明しちゃダメなものなんでしよんうが(しかも、まだ発売もされてない!!)、今回は色んな経緯もあり、オープンにして行こうと考えました。その辺りのことは、こちらのエントリーを参考にして下さい。 「12/十二」という

お気に入り洗剤 その1 風呂床の洗浄剤

皆様、ご自宅の風呂床の汚れ、お困りではございませんか?   (汚い写真、お許しくださいませ…少しサボっておりました) (洗浄前) こんな時には私のお気に入り洗剤その1、クラフトマンシップシリーズの風呂床の洗浄剤。  この洗浄剤は、銭湯で使用されている浴場用洗浄剤(エアーポール)を一般家庭用に改良。 (エアーポールの誕生秘話に関しましては、リンク先より、ご覧になって頂けますと幸いです) 使用方法はとにかく簡単! 風呂床を濡らし、付属のスプーンで粉をまいて、後はスポンジやブラ

商品とかブランドのリリースの在り方 ~「12/十二」の起ち上げ【番外編】

僕なんか、まだまだ従来の考えに縛られてるなーというか、商品というものは、こういう準備ができて初めて発売・リリースするもんだ、みたいな思い込みがあります。 今、作ってるシャンプー「12/十二」なんかも、中身の開発にも時間かかったし、製造でのスケールアップにも時間は取られたりもしたけど、結局、ネーミングやデザイン、容器、パッケージ、コピー、写真、と「商品」を構成するに必要な諸々のことが準備できてなければ、発売開始はできないんだ、という思い込みみたいなものを持ってて、そこの準備や

「すごいシャンプー」「TGシャンプー」と呼んでたシャンプーの話。【EP.0】

今、シャンプーを作ってます。 以前から自身のfacebookなんかではちょくちょく情報を小出しにしてて、もう随分時間が経ってしまいましたが、モニター募集して実際に使ってもらってアンケートに協力してもらったり。 本当ならもっと早くに商品のリリースもできてたはずが、製造上の問題やら色々あって、未だ商品化できてません。普通のシャンプーとは違うんで、けっこう大変なんですね。はい。 状況的には、製造問題はクリアして、今ようやくデザインや外観的なものとか、「商品」にするために必要な諸