私が京都大学に入れた理由

 みなさん、はじめまして。木村和夫です。
初投稿になります。

私は気功治療や気功を教える仕事をしています。
2005年から始めて15年以上になります。

最初なので、私の自己紹介と私が体験した気功の効果についてお話ししようと思います。

タイトルにある通り、私は京都大学大学院で農業を勉強していました。

私が出身大学を言うと
「頭がいいんですね。」
「優秀ですね」
と誉めてくれる人がいます。

大変ありがたいのですが、私はそんなに頭がいいわけではありません。

ただ、他の人と違いがあるとすれば、気功を中学校から始めて、体の不調(アレルギー性鼻炎)を自分で治していたということです。

体の不調が無くなると、不思議なことに頭の回転が良くなり、気分も良くなります。行動力が出てきて、精神的にも強くなっていきます。

その上、運まで良くなります。

私は、そういった複合的な効果を気功から得ることで、京都大学大学院に入ることができました。

私が気功を始めたのは、中学2年生です。
私の周囲で気功をしている人は誰一人いませんでした。

アレルギー性鼻炎をどうしても治したくて、偶然気功の本を見つけました。

その気功の本に書いてあるアレルギー性鼻炎の治し方を3ヵ月続けたところ、あれほど悩んでいたアレルギー性鼻炎は無くなっていました。

耳鼻科に6年通って悪化する一方だったのに、気功をやったら数か月で治ってしまう。私は、そこから気功を実践することにはまっていきました。

当時、私は中学二年生でした。少し背伸びした高校を受験したのですが、アレルギー性鼻炎が治ってからは、勉強に集中できるようなり無事に合格しました。

高校では、練習が厳しいと言われるテニス部に入りました。
中学生の頃は部活に入っても幽霊部員だったのに、高校に入ってからは毎日休むことなく部活をしていました。
あまりにテニスが好きになってしまい、試験前の部活禁止期間も、学校に忍び込んでテニスをしていました。

大学受験は、一浪して近畿大学の農学部に入りました。
大学に入って初めて気功教室に通い、色々な気功を教えてもらうようになりました。

すると、さらに頭の感覚がすっきりしてきて、勉強意欲が湧いてきました。
当時、ナショナルジオグラフィックの英語版を定期購読して、一人で読みふけっていました。

3回生になって研究室に入ると、大学院に進学したいと思うようになりました。それも、もっとレベルの高い大学院に行きたいと思うようになりました。

研究室の教授や助教授に、その話をしたところ
「来年から京都大学に新設される研究室があるから、そこを受けてみたらどうだ?」
とアドバイスをもらいました。

新設される研究室は、京都ではなく私の実家がある市内にありました。
私からすれば、電車で一駅、自転車でも通える場所で願ったりかなったりでした。

しかも、新設される大学院のため、研究室の4回生がいません。競争相手がいないのです。
後でわかったのですが、他の研究室にいた京都大学の学生も、京都から離れた場所にある研究室は受験対象とは考えていませんでした。

結局、その研究室は私しか受験生がいませんでした。
問題は試験科目でしたが、専門である農学と英語だけの2科目のみでした。

しかも、足切り点は英語だけでした。英語は、趣味で勉強していたおかげで、余裕で足切り点をクリアできました。

こうして私は競争相手がいない状態で、大学院の試験を受けることができ、しかも得意な英語で点数を稼いで合格することができました。

実際に大学院に入ってからは、教授や助教授、先生あわせて5人に囲まれて、私1人という状況でかなりの努力が必要でした。
でも、そういった環境になればなったで、レベルが引き上げられることもわかりました。

つづきます。



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